【月報】2023年10月の活動まとめ
ライター(フリー)と大学職員(週5)の仕事をしています。
10月はまいていた種からぽこぽこ芽が出始めた1か月だった。一方で仕事が辛くなって、その後結局仕事に救われたりした1か月だった。
季節的には急に寒くなったけれど、秋をたくさん感じられたように思う。道みちの景色のすばらしさに気付けたのは豊かだった。
初めて車で向かう広島市への道中、赤や黄色で色づいた山に見惚れた。東広島市あたりでは雲海(!?霧のように一体が包まれているのではなく雲の塊がそこに鎮座していた)が発生していて幻想的だった。立ち寄った三原で見た海はその日も美しかった。夕焼け空の中で向かった府中は芦田川に水鳥がたくさん浮かんでいた。バイパスからちらっと見えた夜景はきらきらとしていた。
私は尾道に移住したけれど、もともと「広島」の風景が好きでこのエリアへ通っていたという背景があるので、自分の足で大好きな景色にふれてまわれることにとても幸せを感じたのだった。
10月のライターしごと
ご紹介いただいた新規案件が本格始動するなどして、前日は緊張のあまり呼吸が浅くなり眠れなかったりも。クライアントさんが増えればそれでけ関わる人は増えるし、案件が増えれば取材先で会う人も増える。いろんな人がいるなんてそんな当たり前を再確認。
公開された記事
『読売Life』11月号(中国版)
読売新聞購読者に頒布される『読売Life』。今回は尾道「中国菜なべ屋」さん、福山「pharmacy chocorate」さん、府中道の駅「びんご府中」さんの記事を担当しました。
編集した記事
尾道市移住定住コンシェルジュ'23
10月もたくさんの記事をありがとうございました。ずっとやりたかった特集も叶い、新しい特集にも挑戦し、楽しんで取り組ませていただいています。
ちょっと真面目な話。
以前出演したオノミチシェアチャンネルでは「(私みたいな)ぽっと出の人間がまだよく知らないこの町を語ったり、まちづくりの文脈で活動することに抵抗がある」といったことを話したんだけど、「尾道がいいな」と移住してこうして毎日楽しく暮らしていて、自分の力や関わっていることが何かしらこの町の一助になるならそんなに嬉しいことはないなと心から思っている。距離感や、本当に届けたい相手、尾道の町の形やほかの町との違いなどがわからなくなり定期的に迷子になるんだけど、それでも食い下がりながらここで仕事をしたり尾道について書くことを諦めないでいられるのはひとつの愛の形だと思っている。しかもこのプロジェクトの場合、これまで出会ってきたたくさんの人に協力をいただきながらその人たちならではの声をお届けすることができている。友人とああでもないこうでもないといいながら仕事できるのもまた嬉しく、あぁ移住してよかったなという気持ち。
10月の他しごと
大学での仕事も少しずつ形になってきました。こちらは今のところFacebook(友人まで)で発信していこうと思います。
10月の出来事
久しぶりの健康診断
ビバ福利厚生。健診センターは新しくてとてもきれい。システマチックだけど親切で居心地がよく、しかも帰りがけにカロリーメイトと自販機の飲み物をプレゼントしてくれるコインを配ってくれて驚愕。結果はまだです。
鈴木実貴子ソロライブ in 福山
魂の歌を聴いた。
友人ライブ
楽しかった。ライブハウス空間に行けたのがなにより幸せだった。
BBQ 複数回
気持ちのいい季節ですね。
ダーツ部
私も下手なりに投げるようになり、ついにマイダーツを購入したのだった。今、フォームと持ち方を矯正しているところ。
移住セミナー登壇
移住して2年8か月、移住セミナーには数回登壇させていただき「私の話なんてもういいよな〜」と思いながらも、今回は自分が移住前に参加したツアーの事前セミナーだったため登壇させていただくことにした。
移住イベント in 東京
昨年はクイズ企画に出演させていただいた大規模移住イベント、今年は移住定住コンシェルジュ'23 note編集担当としてひっそりと参加していました。
イベントレポートはこちら↓
第2回 東尾道BEER FESTA
昨年は実行委員&広報を担当したビアフェス、今年はイチ客として参加。撮った写真が今年のポスターになったりしました。
移住前にお世話になった工房へ
10月に観たもの&読んだもの
ちょっと思い出しただけ(映画)
監督・脚本:松居大悟 音楽(主題歌):クリープハイプ 出演:池松壮亮、伊藤沙莉、大関れいか、屋敷裕政 ほか
伊藤沙莉が好きでずっと観たかった映画。
変わっていくもの、変わらないものを対比させるような演出で、特に時間軸の描き方がとても良かった。独特な時間の流れで構成されているのに、どうしてそうなったのかがゆるやかにしかもはっきりと表現されていて秀逸でした。池松壮亮くんにじゃれついていたときの伊藤沙莉が本当にかわいいし当て書きなのかなと思うくらい合っていた。
松居監督は「バイプレイヤーズ」や最近だと「優しいスピッツ」の監督。1985年生まれということに衝撃を受ける。同じ歳だ。
屍人荘の殺人(映画)
原作:今村昌弘 監督:木村ひさし 脚本:蒔田光治 音楽:
Tangerine House 主題歌:Perfume 出演:神木隆之介、浜辺美波、中村倫也、葉山奨之、佐久間由衣 ほか
映画館に行っていた時期にしょちゅう予告を観ていた作品でなおかつこのミス1位というのでいつか観たいと思っていた(あと主演の3人が好き)。
なんの前情報も入れずに観た感想としては、ミステリを新しい状況下で展開した稀有な作品だった(言っちゃえばそんなのアリ!?なイイとこ取り)と思う。…思うものの、私はそもそもの状況に至った原因や物語が観たかったので若干消化不良。原作だと語られるのかな?韓国映画だったらそこのところうまく描きそうだな〜なんて。いやでも主演3人は眼福だったし会話のテンポが良くて小気味良いし嫌いではなかったです。
文にあたる / 牟田都子
この後、本で紹介されていた『カンマの女王』も購入しました。校正・校閲の世界を掘ってみたい。
かしましめし 6巻 / おかざき真里
調理して好きな人とごはんを食べることこそ暮らしの癒やしだと思わせてくれる。
三国志 1巻 / 横山光輝
山田くんとLv999の恋をする 8巻 / ましろ
いよいよ山田が大学生。ガンマアプリで読んでいますけど単行本が出てもこんなにうれしい。定期的に1巻から読み返したり、酔っ払っているときにはNetflixで最終話だけ観たりしている。
ほか
10月スタートの新クールが始まったけど定期的にちゃんと追えているのはドラマ「きのう何食べた?」(TVer)、ドラマ「パリピ孔明」、アニメ「呪術廻戦」、バラエティ「ねほりんぱほりん」くらいかもしれない。アニメ「ミギとダリ」は爆笑しながら観てる(合ってる?)
今月は夜外食が多かった上おもしろい映画のキャッチアップもできなかったので、全然視聴できなかった。あ〜。11月に観たいのは過去作ですがパク・チャヌク監督の「お嬢さん」です。長いこと楽しみにしていたNetflix新作「悪魔くん」も11月公開なので楽しみですなぁ。
10月の音楽
10月といえばハロウィン。ハロウィンの思い出を振り返ると、ディズニーシー初のハロウィンイベントとなった2009年の「ミステリアス・マスカレード」がダントツで忘れられない。大っっっ好きなプログラムでショーはすばらしかったしCDももちろん持っていた。ミラコスタに初宿泊した(初任給で母にプレゼント)のもこのタイミングだった。いつかまた行きたいな。音楽が超絶かっこいいので載せたかったけれど公式音源がないな〜!エレクトーン弾きたいな〜!
まとめ
ライター仕事も大学仕事も忙しく過ごしてしまった。夫の仕事も忙しくなってきて、お互い日々を過ごすのが精一杯といった感じ。10月で終わりたかったアレコレも終われぬまま11月に突入する。しっかり身の回りを整えて、できるだけていねいな毎日を過ごしたい。もう年の瀬はすぐそこですね。
一緒に飲みましょう。