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【月報】2023年9月の活動まとめ

ライター(フリー)と大学職員(週5、6時間)の仕事をしています。
9月は「自炊ができなくなるほど仕事しない」が目標だったけど、仕事も自炊も友人との時間も欲張って1か月を過ごせました。

どーーーーしても平日に入るライター仕事(出張や取材)なんかは、大学の有休や時間休、振替休、夏季休暇などを駆使してやりくりしています。先日出張のため2連休を取ったら、「次はどこ取材ですか〜?」なんて同僚から聞かれたり。その分どちらの仕事でもしっかり結果を出さないとだけど、チームメンバーの理解が得られている状態は非常にありがたいです。

9月のライターしごと

ここ最近は紙媒体の仕事が大半を占めていて、取材のほとんどが福山エリアだった。期間によって取材の集中するエリアってあるな〜。紙仕事は制作期間が長いので、水面下でガチャガチャ動いている感じ。

ほかには広島県庄原市、香川県高松市にも行ってきました。

公開された記事

『読売Life』10月号(中国版)

読売新聞購読者に頒布される『読売Life』。今回は尾道「みなも」さん、庄原「カレー屋工房」さんの記事を担当しました。

編集した記事

尾道市移住定住コンシェルジュ'23

移住に役立つ情報や、尾道に関わる人の声で構成している当note。9月からはゆるかわいいオリジナルロゴがつきました!

特に登場してくださっている方々には、ライターを通さない生の声でストーリーを伺いたくて、さまざま試行錯誤しながら更新しています。おかげさまでたくさんの人にご協力いただきながら、9月もたくさんの良い記事が公開できました。

配偶者がこっちの出身だったという人、親の介護で戻った人、東京での生活を見直した人、自然に惹かれた人、住んでないけど遊びにくる人、尾道を出たけど関わっている人。十人十色のストーリーをどうぞ。

9月の他しごと

大学での取り組みも少しずつ形になってきました。こちらは今のところFacebook(友人まで)で発信していこうと思います。

9月の出来事

三次もののけミュージアム

以前校正の仕事で365体の妖怪に関する文献を読んでから、妖怪の成り立ちや地域性や伝承方法についてゆるく興味を持ちながら過ごしています。文芸・漫画・ゲーム作品などにおいてもその歴史がモチーフになることってかなりあるので、知っていくとおもしろい。

三次は稲生物怪録の舞台らしく、そんな背景から湯本豪一氏(妖怪コレクター)からコレクションの寄贈を受けてこの博物館が開館されたそう。稲生物怪録は数々の作品にアレンジされているそうで、『朝霧の巫女』の舞台が三次と知って驚いた。

三次もののけミュージアムでは茨木童子や酒呑童子、源頼光とその四天王、土蜘蛛なんかの絵巻も見られました。

マリンライナー(岡山→高松)

イチジクが旬だった

ほぼ週1でダーツ部できた

見てるだけだけど。

TENTIALの枕を買った

睡眠の質を向上させたくて睡眠グッズには結構課金している。TENTIALの枕は実は買ってからまだきちんと高さ調節できていないので早よしっかりカスタムしたい。疲れているから眠れているような感じだな。

日本酒祭

尾道駅前の広場で開催された日本酒祭。前々から楽しみにしていたのに前売り券など買わずにのんびり行ったら当日券まで完売とのこと。大盛況!途方に暮れつつ会った知り合いに分けてもらいつつで数滴ありつけました(笑)

そしてその後は同じくありつけなかった女友達と合流して個人的日本酒祭を開催。楽しかった〜

瀬戸内クルージング

瀬戸内海にしてはかなり波のあった日らしく、ものすごく揺れた。

9月に観たもの&読んだもの

search/サーチ(映画)

監督:アニーシュ・チャガンティ 脚本:アニーシュ・チャガンティ、セブ・オハニアン 音楽:トリン・バロウデイル 出演:ジョン・チョウ、デブラ・メッシング、ミシェル・ラー ほか

2018年公開のアメリカ映画。なぜ観ようかと思ったかというと「劇中の物語すべてがPCの画面上で進行していく」と聞いたため。どういうこと!?と思ったけど、すごい、本当にPC画面上で無理なくサスペンスが描かれていて度肝を抜いた。アニーシュ・チャガンティ監督は1991年生まれという若手で、23歳のときにグーグルグラスのみを使用して手掛けた短編映画で一躍有名になり、その後2年間グーグルのCM制作に携わったそう。この監督の作品、もっと観たいと思わせる1本だった。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(映画)

原作・脚本:J・K・ローリング 監督:デヴィット・イェーツ 音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード 出演:エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル ほか

先月ハリー・ポッターシリーズを観終えたのでファンタビも。監督は不死鳥の騎士団、謎のプリンス、死の秘宝1・2のデヴィット・イェーツ。迫力あって面白かったけどハリポタほど魔法のワクワク感がなくて1作目どまり。全5作のシリーズものらしく、まだ3作しか公開されていないので、状況を見守りつつ少しずつ観ようと思う。

ビューティー・インサイド(映画・吹き替え)

昨月観て感動した作品を吹き替えでもう一度。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(映画)

監督・脚本:ジョン・ファヴロー 音楽:マシュー・スクレイヤー 出演:ジョン・ファヴロー、エムジェイ・アンソニー、ジョン・レグイザモ、ソフィア・ベルガラ ほか

2015年に日本公開されたアメリカ映画で、よく聴いているラジオで勧められていたので鑑賞。起承転結はあれど全編を通して元気をくれる、ビタミンみたいな映画だった。各所で使われているラテンミュージックのせいかな。出てくる料理もいちいちおいしそう。大好きな1本!

ラジオで絶賛されていた点として調理シーンがあったので注目していたんだけど、ジョン・ファヴロー自身が作業をしているのも面白いし料理がどんどんできあがっていく描写にもお腹が鳴る。

子役のエムジェイ・アンソニーの演技もすごく良かった〜。喜びと寂しさの対比が表情のかげりにしっかりあらわれていて見とれてしまう。料理を通した子と親の再生物語でもあり、そこがしっかりと描かれていたのも良き。SNSの演出もいい感じ。

ちなみに吹き替え版にはコナン声優さんが数人出演されているのでそちらもおすすめ。キューバサンドを食べてもう一度観たい!近年で一番好きな映画かも。

赤ずきん旅の途中で死体と出会う(映画)

原作:青柳碧人 監督:福田雄一 脚本:鎌田哲生、福田雄一 主題歌:SEKAI NO OWARI 出演:橋本環奈、新木優子、岩田剛典ほか

原作は以前カズレーザーの推薦で読んでいて、大変楽しんだのでした。メディアミックスするだろうなぁと思っていた作品だったけど、福田監督とは。始まった途端あ〜福田劇場始まったな〜と思えるのはすごい。個人的に名探偵赤ずきんちゃんの「ねぇ、あなたはなんで●●なの?」はもう少し決め台詞感がほしかったなー。

さかなのこ(映画)

原作:さかなクン 監督:沖田修一 脚本:沖田修一、前田司郎 音楽:パスカルズ 主題歌:CHAI「夢のはなし」 出演:のん、柳楽優弥、夏帆、磯村勇斗、岡山天音、さかなクンほか

“好き”を突き詰めることの尊さよ。あらゆる場面で励まされた作品!

マリッジ・ストーリー(映画)

監督・脚本:ノア・バームバック 音楽:ランディ・ニューマン 出演:アダム・ドライヴァー、スカーレット・ヨハンソン、アラン・アルダ ほか

夫婦が離婚に向かっていくストーリーなんだけど、最初は円満離婚を目指していたはずが底に沈殿していたあらゆる澱が浮き立ち表面化されたことで傷つけ合い出すのがなんともリアル…。なんで結婚したのか、どこが好きだったのか、何が不満だったのか、ひとつひとつが離婚に向けて整理されていくにつけ、あぁこの関係は戻らないのだなと視聴者に容赦なく決定づけていく。静かなストーリーなんだけど、ずしっときた1本。

映画オッドタクシー イン・ザ・ウッズ

原作:P.I.C.S. 監督:木下麦 脚本:此元和津也 音楽:PUNPEE、VaVa、OMSB 出演:花江夏樹、飯田里穂、木村良平、山口勝平、三森すずこ、昴生、亜生、たかし ほか

TV版が大好きだったものの映画は公開当時観に行けず、今回ネトフリの新作に入るというので楽しみにしていた。大好きなミステリ作品なんですけど、劇場版はTV版を別視点で再構築した総集編+最終回後の世界という感じでTVファンありきでしたね。知らないで観たらしんどい気がするなー。どうでしょ。でも作品としてはほんっとうに面白いんですよ。

さみしい夜にはペンを持て / 古賀史健

3月のライオン 17巻 / 羽海野チカ

呪術廻戦 21〜23巻 / 芥見下々

積読だった未読本3冊を含め、1巻(0巻)から読み返していたのだった。

ほか

「悪魔くん」の新作が11月にNetflixで配信されるに先立って、旧作がYouTubeの東映チャンネルで期間限定公開されているので毎週チェックしています。百目は本当にかわいいなー!

実写版「ONE PIECE」もちょくちょく観てます。まだクロネコ海賊団のところ。吹き替えで観ているんだけど、新田真剣佑から中井和哉の声がするのがすごく不思議な世界線!でも案外すぐ慣れる。

「呪術廻戦」はアニメが良すぎてMAPPAさんを拝みたい。原作を繰り返し読んでいると映像のすごさも際立つというか、獄門疆の演出を2話に分けて魅せてきたりとにくすぎる〜。渋谷事変のOP、術師vs呪霊・呪詛師の全面戦争の構図かっこよすぎませんか。EDの羊文学も良い。EDのこんなシーンを作ってくれてスタッフさんありがとう。

ドラマもアニメも10月から新クールですね〜。まだチェックしきれてないけどドラマでは「パリピ孔明」「きのう何食べた?」、アニメでは「葬送のフリーレン」「薬屋のひとりごと」「ビックリメン」「万聖街」「PLUTO」「ミギとダリ」あたりは調べずとも視聴予定です。小説も漫画も10月は楽しみな新作があるので、良い秋になりそう。

9月の音楽

まとめ

自炊しておいしいものを食べる時間を確保したら、夫と映画を観る時間が増えてイイカンジでした。料理のカンを取り戻すのに良かった本↓

しっかりとおいしいごはんを食べて、運動して、友だちと遊んで、10月も楽しく過ごしましょう。

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