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エルニーニョ=男の子⁉︎

 ¡Hola!

 メキシコに来て三ヶ月が経とうとしていますが、スペイン語を全然習得できていないkohです。

 今回は、そんなスペイン語超初心者の私が習得した数少ないスペイン語についてです。

それは、

El Niño(エルニーニョ)とLa Niña (ラニーニャ)です。

日本では、エルニーニョ現象、その反対?のラニーニャ現象として天気予報などで聞いた方もいるかと思います。
私は、社会の授業で習った記憶があります。

一応気象庁の説明だと、

 エルニーニョ現象が発生すると、西太平洋熱帯域の海面水温が低下し、西太平洋熱帯域で積乱雲の活動が不活発となります。このため日本付近では、夏季は太平洋高気圧の張り出しが弱くなり、気温が低く、日照時間が少なくなる傾向があります。また、西日本日本海側では降水量が多くなる傾向があります。冬季は西高東低の気圧配置が弱まり、気温が高くなる傾向があります。

 ラニーニャ現象が発生すると、西太平洋熱帯域の海面水温が上昇し、西太平洋熱帯域で積乱雲の活動が活発となります。このため日本付近では、夏季は太平洋高気圧が北に張り出しやすくなり、気温が高くなる傾向があります。沖縄・奄美では南から湿った気流の影響を受けやすくなり、降水量が多くなる傾向があります。冬季は西高東低の気圧配置が強まり、気温が低くなる傾向があります。

気象庁

という感じです。

 まぁ、今回はその語源を知ったよってことについて書きたいので、現象について詳しく知りたい方は、調べてみてください。

 今まではエルニーニョ現象やラニーニャ現象の語源なんて気にせず使っていたのですが、スペイン語を勉強?し始めてびっくり!!

何と、

El Niño(エルニーニョ)は男の子



La Niña (ラニーニャ)は女の子



という意味でした!

私としては、暑いとか寒い的な意味かと思っていたので、全然関係ない!

でも、台風やハリケーンにも名前が付くし、そんなノリかな、と自分に言い聞かせました(笑)

調べてみると少し違うみたいで。
これまた気象庁からです。

もともとは、ペルー北部の漁民が、毎年クリスマス頃に現われる小規模な暖流のことをエルニーニョと呼んでいました。エルニーニョはスペイン語でEl Niñoと書き、英語ではThe ChildやThe Boyが対応します。この子供(男の子)は、定冠詞も名詞も大文字で書き始めることからわかるように、単純に一般の子供を意味するのではなく、「幼子イエス・キリスト」を指しています。この言葉が、次第に数年に一度起こるペルー沖の高水温現象の意味で使われるようになりました。
一方、ラニーニャ(La Niña)はスペイン語で「女の子」を意味します。「神の子キリスト」を意味するエルニーニョの反対現象を「anti-El Niño」などと呼んでは語感が悪い、と米国の海洋学者フィランダー(S. G. H. Philander)が1985年に提唱し、定着しました。

気象庁

まあまあ。何となく分かりました(笑)

ただ、思ったこと。

男の子(エルニーニョ)が熱くなると、日本が冷める。
女の子(ラニーニャ)が冷めると、日本が暑くなる。

で、覚えておこー。

なんか恋愛っぽいから覚えられそう。

以上、男女の駆け引きやスペイン語か地理を勉強する際に役立ちそうと思った話でした(笑)

¡Adiós!

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