夏休みの宿題と収穫前の仕事
宿題は計画的にしなさい。
大概の子供達がそう言われますが、
結局その通りにはできず、
夏休みの終わりの時期に泣きながら宿題をしている子は多いと思います。
私もそうでした。
計画的にやっていても、
いや、やっているつもりでも
計画通りには進んでいなくて終わらない。
よくある?光景です(笑)
収穫前の仕事も似たような所があるなと思いました。
前の収穫が終わった後は、あれもしよう、これもしようと思いますが、
結局は目先の草刈りや、防除や、何かしらの緊急対応、地域の(強制的な)行事の参加などで手が回らずに次の収穫を迎えてしまうのです。
それは、最低限のことはやっていますが、
あれやこれやの理想とはちょっと違う現実になっています。
計画的にやっているつもりでもそうなることが多い気がします。
農業は計画外のイレギュラーなことがよく多発する事も原因かと思います。
言い訳にはなりますが。
何か、このタイミングでしたいと思う時に
ちょうど人手が足りないなんて事もよくあります。
収穫作業なら作業もイメージしやすいので人が来てくれますが、
イメージできない作業だったり、
夏の暑い時なんて人は集まりません。
そしてもうすぐ、収穫がはじまります。
最低限のことはやってきましたが、
何か仕事が足りていない気もします。
ただもう時間はありません。
あれもやれたかなー
これもやれたかなー
もっと剪定できたなー
もっと摘果できたなー
もっと根本の草を抜けたなー
と、思うことは多々ありますが、
いざ収穫です。
言い訳はできません。
評価するのはお客様。
限られた時間でいいものを作らねばですね!
ちなみに夏休みの宿題は計画性は薄かったですが、
最後には何とか無理やり終わらせ切る派でした(笑)
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