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36歳芸人のとりとめのない日常48。

こんばんは、絶叫マシン駄目人間故ゆりかもめちょっと苦手です、トゥインクル・コーポレーション所属の単独屋、ジャパネーズのウネモトモネで御座います。

81日目。

はい。という訳で無事(?)何事もなく日跨ぎ前に帰宅致しましたので幻の記事を加筆修正し、昭和61年生まれ芸人のとりとめのない日常を綴ってゆきましょう。

本日は、某球体シンボルビルディングが本社ですねテレビ局わんわんGUNGUN虹色鉄橋封鎖出来ませんスタジオにオーディションを受けに行ってきました。今年一発目のメディアオーディション。そして何度も受けて何度も落ちてしまっているオーディション。

何度か受けさせて戴いている経験から「今回はこういう作戦でいこう!」と相方と話し合い、選んだ2ネタ。1本のネタは結構前に作ったコント。とある要素で他の芸人さんとは一線を画するのではないかと予想し、元々は7分くらいあるコントを役柄変えて削って纏めて2分尺に。もう1本のネタは昨年作った新しめのコント。どちらも2分尺としてはベストな形に纏められたのではないかと自負。自信を持ってオーディションへ向かった。

西武新宿線、東京メトロ東西線、東京メトロ銀座線、ゆりかもめを乗り継いで、犬の鳴き声×2月刊少年ガンガンスタジオへ到着。電車移動のお供読書は綾辻行人先生の『時計館の殺人(上)』。今半分くらいだけれど、どんどんどんどん面白くなっていってる。足りない脳味噌で推理もどきをしながら読み進める。あーやっぱりミステリ小説最高だわさ。

もうこれで何のネタがわかるという、ジャパネーズの超超超超超ありがたいファンの方も数名いらっしゃるかも知れませんが、本日のオーディションには僕の愛して止まないクマのぬいぐるみ、ぼこくまちゃんを連れて行きました。そうなのです。ヘッダー画像はぼこくまちゃんin湾岸スタジオ(結局言うんかい!)なのです。これでTBSにもフジテレビにも入ったぼこちゃん。日テレ・テレ朝・テレ東、これからもっともっといろんなテレビ局にお邪魔出来たらいいね。言うてオーディションの身ですけれども。

反省点・悔しさ・不甲斐なさもありましたが、とりあえずは全力でネタを披露するという最低限のパフォーマンスは出来たかと思います。とりあえず信じて結果を待ちましょう。そしてキングオブコント、めちゃくちゃ頑張りましょう。いやぁそれにしても質疑応答の時にぼちゃこんに登場してもらうべきだった。そこだけは本当に無念。

オーディションの同じブロックにトゥインクル仲間のちびシャトルも居ました。年齢的はぼこくまよりもちびシャトルの方が断然上なのですが、先輩の大切にしているお縫いということだからかぼこくまちゃんに敬語で喋りかける律儀な後輩。順番も前後だったので一緒に帰りました。汐留からバベコンブの川副さんも合流。嗚呼どうかこの3組が全員受かっていますように。

わかりやすい結果を出せばわかりやすく手の平を返される、きっと此処はそんな世界だ。腐らずにめげずに一発逆転を虎視眈々と狙いましょう。二回目だけどマジで今年はキングオブコントむっちゃくちゃ頑張るぞ。今までもむちゃくちゃ頑張っていたけれどそれすら怠惰だったと思えるくらいに。爆裂に売れて一刻も早くトゥインクルに恩返しがしたいんだ。

肛門患イトイヤーのアチャさんは最寄り駅に着いた所で夜の街に消えていった。パチンコにでも行ったのだろうか。肛and門が痛いのに長時間椅子に座ってパチンコを打つストイックさよ。いやパチンコ行っとるんかは定かじゃないんやけどね。でも8割方パチンコやと思う。なんかそんな飢えたギャンブラーの眼をしていた気がする。

帰宅して巨大鞄から出てきたぼこちゃんはどことなく疲弊しているような面持ちだった。長時間の移動お疲れ様でした。真っ暗で怖かったね。よく頑張ったね。

そうそう。幻記事の方にも綴ったのだけれど、結局ビートたけし杯は2次予選止まりでした。無念。でも今年キングオブコントに向けてめちゃくちゃ頑張っていっぱいネタ創っていたらきっと次回のビートたけし杯では決勝行けるやつが生まれるはずさ。生みたいな生まなくちゃ絶対生んでやるというめざせポケモンマスター精神。そりゃそうじゃ。

患イトイヤーが帰って来るまで『時計館の殺人(上)』の続きでも読み進めますかねマスカネット。マスクメロンで作ったカスタネット、マスカネット。叩く度に瑞々しいマスクメロンの香りが漂うという。タタン!と叩いてフラメンコ、靡けスカート美麗に華麗に。貴女の踊る姿はまるでアレみたいですね、あのアレです、えーっと出て来ないな。なんかあの、凄く良い感じのヤツです。はい。それはそれは良い感じの。ネガティブな要素一切ない感じの。でもネガティブな要素が一切ないって、それが一番ネガティブですよね。

そんな2023年1月14日の36歳芸人のとりとめのない日常でした。