なぜ、私たちは理想の未来を手にできないことの方が多いのか?
前回の記事では
「想像力 × 〇〇 × 行動力で未来は作られる。」
という、テーマでお話をさせていただきました。
今回は、それでも、
「なぜ、私たちは理想の未来を手にできないことの方が多いのか?」
というテーマについて、書いていきたいと思います。
今回の記事は、
前回の記事「想像力 × 〇〇 × 行動力で未来は作られる。」を読んでから、
読みはじめると、理解が進むとおもいます。
ぜひ、こちらもどうぞ。
まず、「想像力×〇〇×行動力で未来は作られる。」
でも、お話をした通り、
理想の未来を手繰り寄せるための方法は、
「想像力」 × 「正しい選択」 × 「行動力」で理想の未来は作ることができる。
です。
ただ、
さらに分解をすると、
想像力 → 「〇〇」 → 正しい選択 → 行動力
でもある。
ということについても触れておかないといけません。
この「〇〇」には、
”さまざまな障害” が存在しています。
それは、
例えば、金銭的障害、肉体的障害、性別的障害、社会的立場、情勢の変化、
など、さまざまです。
そして、
この「〇〇」にはいる、
さまざまな障害(=あらゆる問題や課題)が多ければ多いほど、
理想の未来の実現がむずかしくなる。
と、いうことなんです。
ここで、先ほどのフォーマット
想像力 → 「〇〇」 → 正しい選択 → 行動力
に当てはめて、例をあげてみましょう。
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幼い子供が”おもちゃで遊びたい”と、「想像」したとします。
棚の上にあるおもちゃを手に取るためには、お母さんを呼ぶ。
というのが、この子にとっての「正しい選択」になります。
そして、声を出してお母さんに話しかける「行動」ができれば、
おもちゃを手にすることが出来ます。
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しかし、
この場合はどうでしょうか?
ひとつだけ障害を設けた例をあげてみます。
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幼い子供が”おもちゃで遊びたい”と、「想像」したとして、
棚の上にあるおもちゃを手に取るためには、お母さんを呼ぶ。
というのが、この子にとっての「正しい選択」になりますが、
声を出してお母さんに話しかける前に、
(障害①:お母さんはご近所からの電話に出てしまいました。)
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すると、
棚の上にあるおもちゃを手に取るためには、お母さんを呼ぶ。
というのが、この子にとっての「正しい選択」であったはずですが、
どうも、その「選択」では、お母さんはこちらに耳を傾けてくれません。
なんとなく、お分かりいただけますでしょうか?
このように、
想像力 → 「〇〇」 → 正しい選択 → 行動力
あいだの「〇〇」に、
ひとつ障害が発生した場合、
この障害を乗り越えるためには、
思考力(アイデア)が試されるのです。
ちょっと、むずかしい話になってしまいましたが、
要するに、
理想の未来を叶える為には、
①目の前の「障害」を把握する。
②そして、その障害を乗り越えるために、思考する。
という過程が必要だということです。
果たして、
この幼い子は、おもちゃを手にすることが出来たのでしょうか??
思考力を鍛えると、理想の未来を叶えやすくなる。
理想の未来の実現のために、
悩んでいる方は、
まずもって、
自分にとっての「障害」はなんなのか?
を、書き出してみると、
理想の未来の、実現までの道筋がクリアになるかもしれませんよ!
長くなってしまいましたが、
今回はこの辺で終りたいと思います。
ひとつ、参考にしていていただけたら、幸いです。
本日は、
「なぜ、私たちは理想の未来を手にできないことの方が多いのか?」
という、テーマでお話をさせていただきました。
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