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番外編 「天理教教義学序説」から、たんのうの理解を深めていこうとして失敗したパターン

はじめに

どーも!お蔵入りの記事を晒すという新しい試みに挑戦する男
ほこりまみれの信仰者こーせーです!

本日、ふと思いつきで今までと別のアプローチで「天理教教義学序説」からたんのうの理解を深めていこうとチャレンジしました。

結果、完全に僕に向いていないやり方をしてしまい、結局何も見えてこない上に、ガバガバな方法だったので最初からやり直すことに決めました。

そうすると、時間という取り戻すことの出来ないものの性質上、本日の更新がどうしても出来なくなります。

そこで、逆に僕がどのような失敗をしたのかを公表するということで、結果的に記事をお蔵入りさせないという、資源を無駄にしない環境に優しい手法を思いつきましたので、番外編として載せたいと思います。


お蔵入り記事 箇条書きにして、たんのうの特徴を掴んでみよう


天理教教義学序説の「37たんのう・ひのきしん・誠真実」の章には、「~は「たんのう」である」とか「~は「たんのう」の人だ」といった、「たんのう」とはこういうものだといった説明がいくつもありますので、その説明を一挙に並べることで、たんのうの特徴を掴んでいきたいと思います。


1.「我が理」「我がのもの」である心の真実の在り方、つかい方、それがたんのうであり…(略)

2.たんのうは身上諭しの切り札の感さえする。

3.たんのうは、自分の立場を自分本来の基底となっているものから、振り返り眺めるのである。

4.たんのうは親神を見つめるところから出発するのである

5.たんのうは、親神の力で生きることを納得した人(身上かりものの理を納得した人)の心づかいである。

6.たんのうの強調は、無為自然の道を選び、悲劇的忍従の主人公になることを進めるかのごとく誤解されるかもしれないが、事態についての、われわれの懸命の努力を、このまま放棄することではなく、われわれの心のあせり、心のもだえを放棄し、力強い大らかな心をもって、ますます努力して進むことがたんのう本来の姿である。

7.たんのうは、信仰による新しい心の建築の基礎的な立場固めである。

8.われわれの信仰の歩みが、陽気ぐらしのかんろだい世界建設であるとすれば、まさにたんのうはその基礎工事であり、その材料は誠真実であり、その作業方式はひのきしんである。

9.たんのうは静止でもなければ、安住でもない。活発なしんこうの躍動を胎み、大きな伸展を将来に宿した働きの基盤である。

10.信仰者の心づかいを一言で表せばたんのうということであろう。

11.たんのうは決して安価な自己満足や妥協ではない。それはつきつめた自己追求であり、あくない自己凝視であり、そして、その底に一点不動の親神の光を見失わない心の行程であり、しかして、それが続いてこそ、真にたんのうの真価を発揮するのである。

12.往々たんのうは自分だけでするものであると誤解されているようであるが、これでは半分の意味しかない。たんのうは周囲の人にもしてもらわなければならない。

13.親神の思召の巨視的面が陽気ぐらしの世界建設であるとすれば、微視的面は個々の人々のたんのうであるということができよう。

14.たんのうと反対の心づかいは、第一には不足しないことである。「不足は切る理たんのうはつなぐ理」というわれわれが常に耳にする言葉は、不足とたんのうの特質を明確にするものであろう。

15.「案じ心」を離れることもたんのうの実践につながるだろう。

16.「たんのうは改めた心の理」(明治24年1月30日)という諭しは、個々のほこりを払いのけた、すがすがしい心になった時にたんのうができることを教えられらのであろう。

17.朝に夕にあしきを払うつとめの勤修にいそしむ天理教者は、たんのうの人でなければならない。

18.たんのうはにほんの心であり、から・てんじくの心と対比されるものである。

19.たんのうの人こそ、真に教養のある人であり、欲望の体系といわれる現代社会に最も貴重とされる人である。

お蔵入りはここまで。


なぜ箇条書きが駄目だったのか


この作業をしていて一つ分かったことは、「天理教教義学序説」は、
「文脈が大事なってくる」ということです。

筋道立てて説明されているので、このやり方だと、なぜそのような結論になったのかというプロセスが見えてこないことに気づき、凹んでいます。

とはいえ、今回まとめた内容を有効活用してくれるような方が、もしかしたらいるかもしれないので、一応公表したいと思います。


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大切なのは結果じゃない。

真実に向かおうとする意志です!

失敗したっていいじゃないですか!


本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

ほな!



サポートして貰えたら、そりゃめちゃくちゃ嬉しいです!