突然休校になった高校生に、明日伝える情報!
日本中の小中高が休校になり、大騒ぎの日本列島。
本校の今後の予定
3月2日 卒業式(卒業生と保護者、教員のみ)
3月3日 登校日 諸連絡、テスト返却および入試の準備
3月4日〜 高校入試
ということで、まだ3月3日に生徒に連絡する時間があります。
このようなスケジュールの本校で、まだできること。
できること①3月2日の朝の打ち合わせで、Googleクラスルームのアナウンスをする
本校では静岡県の教育委員会が登録しているG suite for educationの傘下に入っており、全生徒、全教員にGoogleアカウントを配布しています。
詳細はこちら
まずは3月2日に「クラスルームを使いたい方はお手伝いします」とアナウンスをします。
G suite for educationに登録するとクラスルームというものが作れます。
詳細はこちら
ちなみに私の日頃使っているクラスルームはこんな感じ
このような授業ごと、委員会ごと、修学旅行、教職員研修など、様々なクラスルームを作成しています。ここに生徒が学校から配布されたGoogleのアカウントで入ってきます。逆にいうと学校から配布されたアカウントじゃないと入れないのでセキュリティー的にも閉ざされていて安心です。
世界史B22というクラスを開いてみましょう。(2年生の受験用世界史のクラスです。)
連絡できなかった新学期の「課題テストの範囲」をPDFで配布しています。
そして「休校中につかってはいかが?」というコンセプトで、N予備校の紹介やオンライン美術館リストなどを紹介しています。
できること② 3月3日に新しく作りたいGoogleクラスルームの作成。アカウントの確認
まだ使ったことがない先生、新しくクラスを作りたい先生は、この日に生徒にアナウンスし、参加してもらいます。
できること③ 私が生徒に伝えたい情報を伝えていく
経産省のHPにこのような記事が載っています。
経産省の行っている「未来の教室」の中に、学校休業対策のページがありました。
「経済産業省 教育産業室 より 緊急メッセージ
新型コロナウイルス感染症対策。全国の学校の臨時休業が進むでしょうが、そんなときこそEdTechがその力を発揮します。
「学校が閉まってるからって、学びを止めないで済む」
そんな社会の実現に向けた挑戦だと、前向きに考えたらよいのではないでしょうか。
経済産業省「未来の教室」プロジェクトでは、実証事業で一緒に汗をかいているEdTech事業者さんのみならず、日本の様々なEdTech事業者さんが動き始めた素敵な取り組みをご紹介し、一人でも多くの生徒さんたちに学びの機会を届けたいと思います。 室長 浅野大」(HPより引用)
ちなみに本校が採用しているクラスルーム、無料でだれでも今ならできます。この中で紹介されています。
春休みが終わるまで、無料でアカウントを臨時発行してくれますよ。
さてこのリストの中で僕が生徒に紹介するつもりのものをご紹介。
伝えたい情報①ドワンゴのN予備校が無料で使えるよ。
N予備校の世界史は、駿台予備校の茂木誠先生がやっています。
伝えたい情報②アオイゼミ が無料で使えるよ。
アオイゼミ とはあのZ会グループのサービス。
講義+テキストも充実しています。
伝えたい情報③ Zoomの有料アカウントが無料で使えるよ。
Zoomとはオンラインミーティング用のサービスです。
こちらのページで細かく説明されています。
そしてありがたいことに、この中に私のnoteの記事も紹介してくださっています。
過去のnote
こちらでZoomとは何か、どのように授業に活用できるか、を説明しています。
これは実は生徒同士でも活用できる有用なサービス。
私のパソコン部の生徒はクラスや部活のミーティングはそれぞれが家からZoomでやることも。
そのくらい簡単にできます。
生徒同士のアクティブラーニングにも使えてしまいます。
私は本来この時期に世界史動画を作成・発表するはずでした。
できなくなった休校中の生徒間のミーティング用に紹介するつもりです。3月末にそして新学期に発表会をする予定。
今、オンラインミーティングを使って
教員 →連絡→ 生徒
教員 →講義→ 生徒
という形で注目されていますが、
実は
生徒 ←協働作業 学び→ 生徒
ということもできるんです。
最後にご紹介
このようにテクノロジーは緊急事態に絶大な力を発揮してくれます。
特にZoomのようなテレビ会議はどんどん取り入れたい内容。
そんな中、3月からオンライン講座が始まります。
私も3月11日に登場します。
ご興味のある方はぜひご参加ください。みなさんとオンライン上でお会いできるのを楽しみにしています。
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