【ブランディングムービー制作プロジェクト】プロが教える学校公式プロジェクトVol.2 講師紹介 山﨑達璽さん
特別講師 山﨑達璽さん
映画監督の山﨑達璽さんは早咲きの天才。
大学(日本大学藝術学部映画学科監督コース)卒業制作作品である『夢二人形』(98)がフランスの学生映画祭にノミネート。そしてその作品を見たカンヌ国際映画祭のディレクターの推薦で、あれよあれよという間にカンヌ国際映画祭にノミネートされていきます。
そして2008年には長編時代劇『宮城野』を制作。デビュー作から片岡愛之助、樹木希林を始めとする大物俳優を使っての5年にわたる映画製作を行いました。
そして興行に失敗。ここから映画監督と違う人生を歩み事になります。
山﨑さんとの出会い
思い起こすと山﨑さんと僕との出会いは「ファインドアクティブラーナー」というサイトの授業動画作成がきっかけです。
「ファインドアクティブラーナー」はアクティブラーニング型の授業をしている教員の授業事例を動画で発表するものです。
もともと専門学校で映像教育の講師をしていたり、教育に縁の深かった山﨑さん。このサイトの授業事例動画作成の指揮をとっていました。
そして授業事例の一つとして僕の世界史の授業が取材されました。この動画を作成してくださったのが山﨑さん。
この動画の出来の良さに驚いたのを覚えています。その時はまさか動画の作成者がプロの映画監督だとは思いもしませんでした。しかしその後仲良くなって話を聞くと映像制作にかけるプロの力量に圧倒され、すぐに山﨑作品のファンになりました。
Film Education(映像教育)の道へ
現在の山﨑さんは、会社組織を離れ、個人でFilm Education(映像教育)の世界で活動されています。
「Film Education(映像教育)とは、
・映画をはじめとする映像表現物の鑑賞を通して、その内容・主題・本質を把握して味わいながら楽しむ方法を学ぶ
・動画を使った映像表現を自ら体験することを通して、未来を生き抜くための5つのチカラを身につける。
この2つのことを目指す教育と定義しています。」(サイトから引用)
探究活動の「手段」として動画を使った映像表現に取り組む場際に、山﨑さんがおすすめしているのが「ドキュメンタリー制作」です
「ドキュメンタリー制作」以下のような学びと資質・能力を育成できると説明しています。
著作
山﨑さんの授業で行う映像制作については以下の書物で詳しく述べられています。
『探究活動ではじめる動画・映像制作 ~映画監督がひもとく 1人1台タブレット時代の新しい学び~ Kindle版』
プロの刺激で生徒がどのような化学変化を起こすのか!
とても楽しみです!
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