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#3 バリ島バーチャルツアーを開催しました!
8月30日、第3回目のチャリティーイベント、バリ島バーチャルツアーを行いました!
バリ島バーチャルツアーとは?
オンライン会議システムであるZoomを使って、バリ島の現地ガイドと、我々ゲストをつなげます。
現在はバーチャルでの海外旅行しかできませんが、バーチャルでの交流を将来のリアルの交流につなげていくことを目的としています。
もう一つの目的は壊滅的なバリ島の観光産業を少しでも救済すること!
このツアーはチャリティーですが、寄付をするわけではありません。現地のガイドや旅行内容、企画に対する対価としてお支払いいただきます。
ルールは参加費は500円。そしてあとはその満足度に応じて心付けとしてお支払いいただける方にはお支払いいただきます。
そして集めたお金は全て現地にお渡ししています。
今回のテーマ バリ島の家庭の日曜の様子
今回の現地ガイドはイタさん。
左側からバリ島に永住した日本人のエミさん、真ん中が日本語ができる現地ガイドのイタさん、そして右側がバリ島で働いている日本人の小野寺さん。
イタさんのお兄さんの家からツアー開始。イタさんは元々は日本語のトラベルガイドや日本語学校の先生をしていた方。現在は観光業の仕事ができないので、お兄さんの経営するお香の会社で働いています。
バリ島といえばヒンドゥー教。90%がイスラーム教のインドネシアにおいて、バリ島だけはヒンドゥーの地域です。
ヒンドゥー教はインド発祥の多神教。日本にも影響があり、皆さんご存知の弁財天や大黒天、帝釈天、吉祥天、毘沙門天などがインドの神々に由来しています。
最初のテーマはお供え
今回はイタさんたちバリの女性たちが毎朝行っているお供えとお祈りの様子を見せてもらいました!
こちらは笹にお米を載せたもの。親近感を感じるお供えですね。
さらに15個くらいの花のお供え。すごく綺麗ですねー
お祈り
このお供え、家のいたるところに置くんです。そして祈りをささげます。
庭に出て、家の祭壇にお供えとお祈り。このような祭壇が各家にあるそう。
お米とお花を供えてから、僧侶からもらい受けた聖水を振りかけます。
家のいろいろなところにお供えをして回ります。
台所
玄関の前にも小さなお祭壇が。よく見ると椅子の形なんですね。神様が座るためなんだそう。
バイクなど日常的に使う15箇所くらいにお供えをして終わり。
おうちのお母さんがこのように毎日お供えをしますが、他の家族もおなじように全ての場所にお祈りをするそう。バリの方々は信心深い清らかな方達ですね!
家業のお線香作り
お供えの際に使用するもう一つのものがお線香。いろいろな香りがあるそう。
イタさんのお兄さんはこのお線香をつくる仕事をしています。
家族総出で働きます。
中心の木の部分を香りのオイルにひたします。
そしてこれを乾かしている様子がこれ。
乾いたものを袋詰めします。
そして完成!
400本の束が200円くらい!ジャスミンや薔薇、白檀などとても素晴らしい香りがするそう。
お香の袋にガネーシャのマークが。
早く現地でその香りを感じてみたですねー。
最後に外を散歩し後、家の中で質問タイム!
今回は海外旅行を探究のテーマにしている高校生も参加してくれたので、質問も大盛り上がりでした!
皆さん、楽しんでいただけましたかー?
次回もぜひご参加ください!
ありがとうございました!
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