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『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「もうひとりのボク」


誰に 操られて居るのだろう

唯 ただ 訳の判らぬ儘に
右へ左へ 上へ下へ 前に後にと・・

いつも それは 思惑とは逆に
僕の身体を ボクの心を
何処までも 誘って往く

そこには いつも・・

##もうひとりのボク

未来なんて 過去の幻想 現在すら 刹那の幻影なのさ




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