地に足がついた(down to earth)
僕がまえに語学学校を卒業したとき、卒業証書をもらった。そこに書いてあった言葉がdown to earth だ。
最初意味がわからなかった。そんな慣用句は学校でも習ったことがなかったのだ。良い言葉なんだろうけど、なんとなく意味を推測することにした。earthは地球。downは下がる。検索して調べることもなかったけど、「地に足がついた」って感じだろうと自分のなかで理解した。
2022年、僕たちは地に足をつけることが良いと思われる。covid19は弱くなってはいるけど存在し、ヨーロッパでは物騒な戦いが行われている。ニュースは本当と嘘が入り混じり、近隣の国はロケットを海に飛ばしている。
地に足をつけよう。
僕は2022年に農業をはじめる。はじめる理由のひとつは食料を確保したいからだ。春に開墾し、夏に育てて、秋に収穫。収穫した野菜はジャムに使うビンに入れて保存食とする。漬物、調味料も欲しい。それを仲間とシェアしながら実践したい。そうして冬をのりこえる。美味しいコーヒーも提供しよう。そのリピートだ。
予定品目: 野菜(アスパラ等)、米、雑穀ほか
スペースも貸し出ししよう。土地と知識と知恵のシェアリングだ。希望する人と英語、スモールビジネス、マーケティング、会計、IT、コーチング、アウトドアなどを一緒に学ぼう。サブスプリクションで賄おう。
アメリカンインディアンは近隣にある「1本の木を切るときも、7世代先を考えて決断をする」とのこと。
百姓になること(百の職業)。それが僕の選択と決断だ。まずは研修をはじめ、実践で学ぼう。地域の信頼を少しづつ獲得したい。地に足をつけて、ゆっくりと急ごう。down to earthだ。
今日は太陽が出ているからビタミンdをつくるために外に出ようかな。あと一杯コーヒーを飲んでからお出かけだ。ではまた。