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国産の有機小麦粉・オーガニックが少ない理由

毎日投稿を目標としていたのですが、、、平日だけにしました笑 とりあえず100記事目指して頑張っています♪

「なぜ、北海道産小麦粉で有機(オーガニック)は少ないのですか?」「オーガニックの小麦をもっと増やしてください!!」とたくさんのご要望があります。非常に申し訳ないのですが、有機小麦をあまり多く出すことはできません。。だって、ないんですもん(;_;)

今回は、なぜ、国産の有機小麦粉は少ないのか?について、考察していきたいと思います!

理由1 そもそも日本で小麦を生産するのが難しい

小麦はもともとアメリカやヨーロッパで育てられていたもの、つまり、乾燥地帯で栽培されていたものです。対して日本の気候は湿気が多く、天候も安定しません。ですので、そもそも、日本で小麦を作ること自体が難しいということを分かっていただきたい!

国産小麦の生産そのものがまだ安定供給できておりません。病気や穂発芽など、さまざまな問題に直面し、毎年のように品種改良されております。有機小麦、それ以前に国産小麦はまだ発展途上なのかなと思います。

理由2 国の補助金が降りない

現在の農林水産省は、自給自足を優先に補助金・助成金を出資しているため、有機小麦のように栽培が非常に難しい農業にはあまり補助金・助成金を受けるのが難しい、ということを農家さんから聞いたことがあります。(詳しく分かったら記事にします汗)

つまり、現在の小麦農家・小麦業界の傾向として多収(たくさん収穫すること)を目標としているため、小麦を品種改良し、生産量を増やすことに時間とお金を投資しているわけです。ですから、このような中で有機栽培(オーガニック)をする農家さんはそもそも少ないようです。。

日本にオーガニックのデカイ波は必ずくる!!

日本国内では、オーガニック思考もまだマイノリティー(少数派)ですよね。。海外(特にヨーロッパ)ではオーガニック食品は普通に店頭販売されおり、日常でオーガニックしか買わない人もたくさんいます。お隣の国、韓国では学校給食は全てオーガニックになりましたよね?本当にすごいです。

その点、日本は、残念ながらオーガニック食品を購入することも難しいですよね。ただ、近年若い女性の間でオーガニックを選択する人は増えてきているような気がします。オーガニックの魅力がもっと認知されるように、私も頑張っていきたいです♪

国産小麦の有機栽培・オーガニック事情について、少しでも分かっていただけたでしょうか?先週の記事を読み返しておりましたが、誤字脱字だらけ。。泣 細かいことは気にせず、小麦を中心に、「食」について今後も発信していけたらなと思います♪ 

またオーガニックについての詳しい記事も投稿していきたいといます♪

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