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さくらおかこ(けんぶちちょう)
水彩画 縦 ×横 2023年5月作成

桜岡湖

けんぶちの町名は、アイヌ語のケネプチ(ハンノキ(・川)・その川口)に由来しています。
ハンノキ川という意味で湿地帯に多い木のことで、町内を流れる犬牛別川も同じで、それだけに開拓は困難でした。

レイクサイド桜岡
明治33年、酒元喜市の水稲試作が最初でしたが、その後用水の不足から大正14年に桜岡貯水池灌漑溝を完成させ造田が進みました。
この桜岡貯水池は現在桜岡湖として温泉、宿泊施設、キャンプ場、パークゴルフ場などを備えたレクレーション地になっています。


剣淵駅前の人気食堂



絵本の館

昭和63年「けんぶち絵本の里を創ろう会」を結成、当初は手作りの絵本の建物でしたが平成16年に「絵本の館」が新たにオープン。
世界中の絵本約4万冊を収蔵し、全国への貸し出しも行っています。
絵本原画展、読み聞かせ、絵本づくり、体験事業などのほか、来館者の投票によって賞を決定する「けんぶち絵本の里大賞」を開催しています。
こうした背景が映画「じんじん」の舞台になり、訪れる人たちに感動を与えています。



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