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本番でメンタルを保つチョットした工夫

おはようございます。

北海道メンタルクリエイション代表メンタルトレーナーの秋山です。

札幌はすっかり秋っぽくなってきました。涼しい日が続いています。



全米オープン2019 男子シングルス2回戦で第7シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界108位のブラッドリー・クラン(アメリカ)と対戦します。

テニスなどのスポーツは個人競技なので、特にメンタルが重要だと考えています。

試合会場に入ると、自分一人でメンタルはもちろん技術や体調も自分でコントロールし調整する必要があります。

普段からメンタルの重要性を感じてメンタルトレーニングをしている選手も少なくないと思います。

試合に入る前に、○○になったら○○する。など色々な場面を想定して準備して本番を迎えるでしょう。

それは、良いパターンと悪いパターン。

自分が最高のプレーをして勝利する姿をリアルにイメージして本番に臨むことで脳は良い状態になります。

しかし、その反面悪いパターンも想定しておく必要もあると考えています。
試合では想定外の事も起きる事があります。

テニスで言うと、シューズの紐が切れるなど普段ではあまり起きないようなことも起きる可能性があります。


なので、本番前には最高と最低の2パターンのイメージをしておきましょう。

とは言え、本番でメンタルを保つのはトップアスリートでも難しいものです。

そんな時に使えるのが「メモ」です。

頭の中でわかっている事でも、「メモ」を確認する事で、目からの情報となり脳に入りやすくなります。

人間の脳は目からの情報を最も多く取り入れると言われています。

この仕組みを使って、頭でわかっていたとしてもメモを見て目からインプットする事でメンタルが保てるという事です。

ではメモには何を書いておけば良いかですが、それは色々なパターンがあります。
技術的な事、メンタル的な事など本人のパフォーマンスを保ち上げていく為に必要な事。
それをメンタルトレーナーと予め相談して決めておくことが大切です。

例えば、「強気」「攻める」「楽しむ」などもあれば「腰」「背中」「目」など体の一部などの場合もあります。

とにかく他人にはわからなくても本人がしっくりきている事が重要で他人は関係ありません。当然ですが。

今回は本番中のメンタルを保つチョットした工夫でしたが、この工夫も急にはできません。
やはり準備が必要です。
日頃から自分のメンタルと向き合い、意識しておくことで本番でも対応していけるという事です。

是非、あなたも試してみてくださいね。
それでは、また。



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・北海道メンタルクリエイション 代表メンタルトレーナー ・イップス研究所 札幌支所 支所長 ・著書「不安な気持ちで最高の結果を出す方法」出版 小学生~プロアスリートのメンタルサポート。日本一、全国大会、海外大会出場者多数輩出。