見出し画像

ゴクゴクの日(5月9日)札幌にオープン!醸造所直送の生ビールスタンド♪


5月9日は「ゴクゴクの日」ということで、この日に新しいビールスタンドが札幌にオープン!
ということで、一足先に行ってまいりました!!

場所は「サッポロファクトリー」の煙突広場。歴史を感じるレンガの建物と真っ黒い煙突は、その時代を象徴するランドマークとなっています。

ここは1876年(明治9年)に日本で初めて本格的にビールが始まった「開拓使麦酒醸造所」があったところで、サッポロビールの札幌第一工場としてビールを生産していました。

当時のビールの味わいを今に伝えるクラフトビールが、現在でも「札幌開拓使麦酒醸造所」で製造されています。

醸造所の内部は自由に見学することができ、ビールづくりのリアルな風景が見られます。

ここだけでしかつくられていないビールなので、一部はサッポロビール園や系列のレストラン、サッポロビールの大通公園ビアガーデンなど、限られた場所でしか飲めない貴重なビールです。

建物には「男は黙ってサッポロビール」など懐かしいポスターも展示されており、明治時代の開拓使麦酒醸造所から現在のサッポロビールまでの歴史をたどることができます。

この醸造所の隣りに、ブルワリーパブ「BREWERY1876」がオープン!

ドイツでビール醸造を学んだ日本人による、初めてのビールづくりが行なわれた「1876年」から始まる歴史、そして当時の製法にならったビール造りを続けている「醸造所」という意味の店名が付けられています。

店内では醸造所でつくられている生ビールを、3種類の中から選んで注文することができます。

専用のカップに注いでもらえる醸造所直送の生ビール、ゴクゴク飲めて最高です!

このカップは飲み終わった後、洗浄してお持ち帰りすることができるので、旅の思い出にもいいですね。

ビールは3種類。その内容を事前に資料でいただいたので、ご紹介します。

「開拓使麦酒 ピルスナー」は重厚でしっかりした味わいが特長。オホーツク産・富良野産の麦芽、富良野産ホップを一部使用しています。

「開拓使麦酒 アルト」はレンガの色を思わせる赤褐色の上面発酵タイプのビール。まろやかで、すっきりとした味わいです。

「開拓使麦酒 ヴァイツェン」は小麦麦芽を使用したビール。苦みが少なく、フルーティな香りと繊細で爽やかな飲み口です。

このほか、軽いおつまみも販売されてますので、詳しくは店頭でご確認ください。

ゴールデンウィークが過ぎると、北海道はさわやかな季節を迎えます。

ビールが生まれた札幌で、日本のビールの歴史をひもときながら、昔ながらの味わいを思いきり楽しんでみてはいかがでしょうか?

(編集長)

【店舗情報】

BREWERY 1876(ブルワリー イチハチナナロク)

札幌市中央区北2条東4丁目 サッポロファクトリー煙突広場

電話: 090-4723-2534

営業: 12:00~20:00 ※10~3月は18:00までの予定

定休日: サッポロファクトリーの休業日に準ずる

席数: 10席(スタンディングのみ)

※キャッシュレス決済のみ(現金は使用できません)

詳しくは、札幌開拓使麦酒醸造所の公式サイトまで

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?