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北海道釧路東高等学校

釧路東高校 防災サミットを経て

## 防災サミットに参加して
釧路東高校生徒会です。
10月30日に開催された「北海道高校生防災サミット」に生徒会1年生3名、3年生2名の計5名で参加してきました。はじめに、当日の感想をいくつか紹介したいと思います。
> 環境が似ている釧路管内だけでなく、道内の自然課題を抱えている地域の学生の方々と意見交流することができて良かった。また、他校生から自分の学校の防災活動に対するアドバイスをしてもらうことは、客観的な意見がもらえてすごく良いと思った。
> 高校がある地域ごとに、その地域の特徴・特色を把握して防災に関する取組をしていた。自身の高校ではそのような取組がまだあまりできていないので、まずは自分の住む地域のことを理解し、問題点を挙げながら自発的に行動していくことが大切だと感じました。
実践事例の報告や、他校との交流を通じ、高校生だからこそできる地域貢献について考える機会となりました。(あとで内容は調整
 
## 本校での取り組み
釧路町は海に近く川に挟まれている地域です。そのため、大きな地震が起きた場合、津波による被害が大きいことが想定されます。
 
釧路東高校は釧路町唯一の高校です。災害が発生した場合、私達が避難所運営の中心となることも考えられます。地域の方々と協力しながら、高校生の私達ができることを日頃から考えるきっかけ作りとして、『避難所生活体験』を実施しています。
 
### DIG・HUG
地震、津波が発生した場合を想定したゲーム感覚の訓練を行います。今後は地域住民の方々を交え、より広い視点での意見交流を進めていきたいです。
 
### 安全な場所の確保
避難経路の確認や避難場所として使えそうな教室を確認したほか、落下物等の危険がある場所を探しました。また、災害時に利用できる備蓄品の保管状況の点検をしました。離乳食や生理用ナプキンをはじめ、新たに備蓄が必要なものもあることに気づきました。
 
この他にも、非常食の実食や段ボールベッド体験など災害が発生した場合を想定した訓練を行いました。
 
 
これからも、地域の方々と連携した防災活動の輪を広げていきたいです!