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北海道平取高等学校

俳句で防災

東日本大震災で被災した中学生が5月に作った俳句を聞き、自分たちの気持ちを俳句で表していたのがすごくいいなと思った。そこで私達も俳句で防災を呼びかけたいと思った。
俳句の例を紹介します。
 
「見上げれば がれきのうえに こいのぼり」
 
瓦礫だらけの町で、下ばっかり向いてちゃ顔を上げたら、壊れた建物の上に、誰かが上げた鯉のぼりが泳いでいたという意味です。
私達は、この被災した当時の中学生が作った俳句を朗読で披露し、被害者の気持ちや状況をみんなで感じます。
その後防災について俳句を考え、防災意識を高めたいと思います。