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映画履歴書

<プロローグ>

 講談社文庫で「小説履歴書」というキャンペーンがありました。

 今まで読んだ小説を三つ選んで、自分なりに紹介するというものです。

 これを映画館で観た映画でしてみました。

1. 蒲田行進曲

 1982年公開の深作欣二監督作品。
 階段落ちのシーンは痺れました。
 日本映画の良さと素晴らしさが全て詰まった作品だと思います。

2. トップガン

 1986年公開のトニー・スコット監督作品。
 ご存知トム・クルーズの出世作です。
 とにかく何もかも堪能した映画でした。
 私はアイスマン役のヴァル・キルマーの方が好きでした。カッコよかった~。

3. JSA

 2001年日本公開のパク・チャヌク監督作品。
 前年公開の「シュリ」も見応えがありましたが、この映画のラストシーンに心奪われました。
 同じ写真には写ってはいけない四人の兵士が偶然…
 エンドロールが終わっても座席からしばらくの間、立ち上がれませんでした。
 こんな経験は初めてでした。

<エピローグ>

 このエッセイを書いていて思いました。
 素晴らしい映画に出会えていたと。
 やはり、銀幕で観る映画は良い。
 できるだけ、映画館に足を運ぼう。

                 <了>