【2−14限目】人身傷害保険と搭乗者傷害保険の違いって何なん?
人身傷害保険(あだ名:じんしょう)
自動車事故の”こちら側”のケガや死亡の補償やで。
特徴は、、、
◆治療費だけでなく、働けなくなった分のお給料とか葬儀費とか、実際の損額が支払われる(実損填補)
◆相手との示談を待たずに保険金を受け取れる
◆過失割合が関係なく、相手からの賠償金が少なくても補償される。10台に1台は任意保険に加入していないので、泣き寝入りがないように、人身傷害保険は付けておこう。
ちなみに、「どんな時に」「誰を」対象にするか、プランを選べることが一般的やで。
例えば、
①契約している自動車に乗っているとき(家族でなくてもOK)
②他の車やタクシーに乗っているとき(別居の未婚の子を含む家族)
③車に乗っていないけど自動車事故に巻き込まれた(別居の未婚の子も含む家族)
みたいなかんじ。
家族で複数の自動車保険に加入していると、②や③は補償がダブる可能性あるから気をつけてな~
搭乗者傷害保険
”こちら側”のケガや死亡の補償、というのは人身傷害保険と同じ。
大きな違いは、
「定額給付」だということ。(人身傷害保険は「実損填補」)
要は、「入院したらいくら」とか「こんなケガをしたらいくら」って決まっている。
人身傷害保険とか医療保険とダブって保険金を受け取ることができるで。
人身傷害保険の上乗せで加入を検討しよう。
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【2−15限目】弁護士特約「私まったく悪くないのに、誰も助けてくれない( ノД`)」
やで~