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老後に持つのは危険?将来のために持つのは現金かクレジットカードかどちらがいいのかを徹底解説!

高齢化とキャッシュレス化が進む日本ですが、先進国の中ではクレジットカードの保有率は低いと言われています。しかし現在、60歳以上の男女の約90%の人がクレジットカードを保有しているというデータが大手JCBから発表されています。

参照JCB調査

1980年代のバブル期~1990年代のバブル崩壊期に「カード破産」が社会問題となり、その後クレジットカード利用は日本社会に浸透するようになりました。
日本政府もキャッシュレス社会を推奨し、今後も現金の利用ではなくクレジットカードを含む電子マネー利用が益々増加していくものと思われます。
そんな時代、現金とクレジットカードの使い方や、それぞれの利便性とリスクを知っておく
ことが大切です。安定した収入が年金だけという老後の生活で、現金とクレジットカードをどう使うべきか?について検証してみましょう。

第1章 定年退職後!老後のくらしって今のままでいいの?

定年後の生活費ってどのくらい?
年金暮らしを控える高齢者の老後の生活。やはり現役時代に比べると、生活費を抑える努力は必要になるかと思います。
現在、老後の生活に必要な額はひと月に最低でも約25万円と言われています。住居費用や保険代以外に、医療費や食費など直接支払う現金なども必要です。

第2章 現金とクレジットカードどっちが便利?

今回は、キャッシュレス社会が進む現代において、どのようにクレジットカードや現金を使い分けたらいいかを考えていきたいと思います。
現役時代は、普通に数枚のクレジットカードを財布に入れて生活していた人がほとんどで、多い人は十数枚持っているなどという人もいるかと思います。定年退職や引退後もそのままクレジットカードを持つことは必要でしょうか?
クレジットカードを公共料金の支払や、定期的な買い物の支払などに利用している人は多いと思います。しかしその多くは年会費が必要であったり、無料とうたわれていても「年に何回かの利用が必要」などといった条件が課せられていたりすることが多く、気づかずに年会費が引き落とされていたなんてこともよくあります。

老後の生活にクレジットカードは必要?
老後の生活のクレジットカードの使い方については、今や、一方的に使わないですべてを解約しましょうとはいかない時代になりました。
例えば、買い物に行ってもポイント還元セールなどにはキャッシュレス決済が必要ですし、通信販売の支払いもクレジットカードがあれば素早く、簡単に安く済ませることができます。車で出かければ、高速料金支払にETCカードを利用するのが当たり前になり、それにもクレジットカードの契約はつきものです。そんなことから、クレジットカードを一枚も持たずに生活することは現代社会ではなかなか難しく、現実的ではありません。

・クレジットカードの選び方と枚数は?
では、どのようにしてクレジットカードを選び、何枚くらい持てばいいのでしょうか?
まず日常の買い物などを楽しむ近所のスーパーやショッピングモールのクレジットカードは、買い物ポイントやボーナスポイントも得られやすく、利用することでお得な生活が出来るでしょう。その他には、普段利用する金融機関のキャッシュカードと連携したクレジットカードなどが1枚あれば、不意にお金が必要になったときや海外旅行などの際に便利です。
どちらか一方で、ETCカードを作っておけば車に乗る人も便利ですね。

・現金とクレジットカードの使い分けを考える!
一方で、日々の生活費のなかでの光熱費や通信費、租税など引き落としになっていない買い物については、カード支払をせずに現金支払で対応するのも、節約には効果があるかもしれません。
つい衝動買いをしてしまうとか、リボルビング払いなどローンを組んでしまう癖のある人は特に要注意です。そんな人は普段はカードを持ち歩かず、決まった額だけを財布にいれて1ヵ月、1週間単位で使うお金の金額を決めて生活すれば安心ですね。

・クレジットカード以外の電子マネーは?
また現在では、電子マネーと呼ばれる現金の代替となる支払い手段も広く使われるようになりました。これは一定額をICカードにチャージしておいて支払決済することができるので、使いすぎたりする心配もなく安心して利用できます。ただし、チャージした電子マネーは民事の法律上10年間放置すると失効する場合もありますので注意が必要です。
また、クレジットカードや電子マネーはまだ日本全国どのお店でも使えるとは限りませんので、全く現金を持ち歩かないでお出かけすることは少し心配が残ります。

・クレジットカードを上手に使い分けよう!
上記のようにクレジットカードを2枚以上利用する場合は、引き落とし口座を分けておくのも良い方法です。1枚は日々の生活必需品用として管理しておき、もう一方のカードでそれ以外の趣味や遊びなどに使うカードと分けておけば、毎月や年間の生活費用の管理がしやすくなります。そこに、電子マネーや現金の支出を管理した家計簿をミックスすれば、かなり無駄遣いのチェックや生活費の管理がしやすくなりますね。

第3章 上手なクレジットカード利用で豊かなライフスタイルを!!

現金とクレジットカードをバランスよく使う
老後の生活においても、お金の管理は必須です。収入が限られるため、その管理は現役時代よりもシビアにならざるを得ないことも覚悟しなければなりません。
いつ何時、不測の事態が起きて、まとまったお金を用意しなければならないときが来るとも限りません。そのためにも、しっかりとしたお金の管理とクレジットカードや現金の上手な使い分けが必要になるわけです。

・クレジットカードで楽しいポイントライフを!
しかし、日々の暮らしの中でいつもお金のことばかりを考えて、ケチケチした生活を送るのも大変なストレスがかかります。
そこでクレジットカードのポイント機能や特典などを上手に利用しながら、日々どうしてもかかる支出のなかでポイント利用の楽しみを見つけて、趣味など使うこともセカンドライフを豊かにする手段の一環として良いのではないでしょうか?

・クレジットカードは比較的安全!?
気をつけたいところはクレジットカードによる無駄遣い。そして、現金の持つリスクです。クレジットカードは落としたり、災害にあったりしても損害は出にくく、使い道も履歴によって把握出来ますが、現金は落としたりしてなくすとなかなか戻っては来ないものですし、レシートの管理をしないと使い道も分らなくなる恐れもあります。

第4章 相談料無料!「現金」と「クレジットカード」を上手に使って豊かに暮らそう!!

すこしでも余裕のある人であればファイナンシャルプランナーに相談して、手元の現金を計画的に投資し、老後も安定的に収入を得ることも十分可能です。
今ある資産を有効に活用しながら、日々の暮らしを豊かにするためにクレジットカードや現金を上手に使いわけましょう。


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