貧しい日本人のために働く医療人。
ここのところ物価の上昇が問題になっていますよね。
電気代や諸々の値段が上昇しています。
国内以上に海外の物価上昇は激しく、
ニューヨークで食べるラーメンは、日本の値段の10倍することもあるそうです。
1,000円のラーメンがアメリカでは10,000円!!
まぁかなり衝撃的ですが、国内にいたらあまり感じませんよね。
でも徐々に来てます。
ティファニーは6月から全商品8%価格を上げるそうです。(お客さん情報)
また外国人観光客がくる観光地などでは、宿泊費が2~3倍へ上がってきています。
特に京都や東京は特に高い印象です。
今月5年ぶりぐらいに沖縄にいくので、色々情報を調べていますが、物価の上昇を感じています。
身近な食品などでも、少しずつ世間では物価上昇は避けられない中、医療系はどうでしょうか?
私たち医療介護福祉は、単価が決められています。
要は物価が上がれば、必然的に貧しくなる業界なのです。
【不況に強い医療系】とはよく言われたものです。
その中で医療人はどのように生きるべきなのか?
やはり、単価を決められる仕事をするべきだと思います。
医療人的に言えば、保険外の自費サービス。療法士でいうと自費リハビリですかね。
私の訪問型の自費リハビリ・コンディショニングは1時間15,000円頂いています。
15,000円と聞いてどう感じましたか?
訪問型の保険サービスが大体8,000円~10,000円が相場です。
そこと比較しても高いですし、多くの方が高いと感じたと思います。
ただ私もそれだけで食べられる程、売上がありません。
もちろん私のサービスの問題もあると思いますが、今後これで食べていくことは難しいと思っています。
なぜなら、【日本全体が貧しくなっているから】
日本人向けの自費サービスは、世界的にみたら、貧しい人が国内のごく少ない中流階級の人に販売するという構図になってしまうからです。
結局、パイの少ない中流階級の人に売っても知れていると感じています。(東京は違うかもしれませんが、地方都市はしんどい)
てなると医療人として稼ぎたかったら答えは一つ。
相手を物価の高い外国人に、サービスを提供することです。
そんなん無理やんって思う方も多いと思いますが、外国人にとって【安い日本】は超魅力的です。
日本は文化、食事、治安は世界で最高レベル。
そんな国に行きたくない外国人の方が少ないでしょう。
そのため、今後インバウンドは盛り上がると考えます。
海外移住しなくても、国内でサービスを提供することで稼ぐこともできます。
実際、国際空港から直結の医療機関など出来始めています。
今ならまだ採用の可能性があるようです。
そちらに転職もありですよ。
あくまで、現場で医療人としてサービスを提供し続けるならというところでのお話でした。
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