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ありがとう 魚屋編 「志村母娘の引っ越し!出会いはここから」

こんにちは、かんなです。


さて、ありがとう 魚屋編 です

水前寺清子さん扮する「志村愛(しむらあい)」と、山岡久乃さん扮する「志村歌(しむらうた)」母娘の引っ越しから始まります

志村母娘は深沢で代々続く魚屋を営んでいました
屋号は「魚平」
愛ちゃんは5代目
4代目のお父さんは愛ちゃんが2才の時に心臓の病で亡くなっていて、3代目のお祖母ちゃんと女3代で切り盛りしていたようです
因みにお祖母ちゃんは「女一心太助」だと後に愛ちゃんが話しています

そんな魚平ですが立ち退きになり、山の手にある「四軒市場」の空き店舗に引っ越しして来ます
四軒市場には
・八百屋 屋号「八百一」
・肉屋 屋号「中央肉屋」
・酒屋 屋号「熊取酒店」
が入っていて、この市場の人たちとの日常が描かれています

そして
焼き鳥屋「三三九」
荒物屋「新堀荒物店」
化粧品店「君野化粧品」
その他にもその輪に入り話は進みます


1回見るだけでは気付かなかったけど、何度も見ていると時間経過はどうなってんの?と思うところもあってまた面白いです
当時は録画器なんてなかったでしょうから、気にとまることもなかったかもしれません

まぁ、そんな小さいことはともかく(笑)志村母娘が四軒市場の空き店舗に朝から引っ越して来るのです

その様子を魚平の向かいの八百一の長男「寺川元気(てらかわもとき)」が朝食用に買った食パン片手に見かけます
その長男役が石坂浩二さんです
石坂さんは痩せていて爽やかな青年だったんですね(爆)そしてカッコいい
人気あったでしょうね


元気さん、引っ越し中の魚平の看板を見て「うおへいかぁ、魚屋だな!」とその時初めてここに魚屋が越して来たのを知ったようでした
そして、愛ちゃんと初めて顔を合わせます
劇中では明確なことは言っていないけど、元気さんの表情を見るに愛ちゃんに「一目惚れ」です

そして、愛ちゃんにいいところを見せようと引っ越しの手伝いを名乗出ます
愛ちゃんは断りますが、何度も言うので「じゃあ、これを2階に」と段ボールの運搬を頼みます
はりきる元気さん
でもね、元気さん力がなくて持ち上げられないの(笑)
愛ちゃんは「重いから運送屋さんにお願いするので大丈夫です」って言うけど、引かない元気さん
再度頑張るけど、やっぱり持ち上がらない
そこに運送屋さんが来て、その荷物を軽々と持ち上げて運んで行く
そして、とぼとぼと向かいの自宅(八百一)に帰って行く元気さん


その様子を弟の「明子(あきじ)」がフライパン片手に見ていて、帰宅した兄に「色男、金と力はなかりけり」と投げかけます
明子役は井上順さん
私が感じる明子の役柄はお調子者、涙もろい、察しやすいそんな感じでしょうか
名前ですが、父親が女の子の名前「明子(あきこ)」しか考えておらず、いざ生まれたら男の子で慌てて仕方なく「明るい子と書いて『あきじ』と読むことにした」らしいです

ここで兄弟の会話では、兄は魚平の引っ越しすら知らない様子だったけれど、弟は魚平の内情(母一人、娘一人)を知っていて、跡取りである兄に「(結婚相手は)一人っ子はダメだよ」と釘をさしています

そうこうしているうちに母の「寺川百子(てらかわももこ)」が野菜の仕入れから帰ってきます
母役は葦原邦子さんです
息子たちには「おふくろちゃん」と呼ばれています
何かかわいい呼び名でいいですね
おふくろちゃんは話の分かる肝っ玉のあるお母さんという感じです
この八百一は昨年旦那さんを亡くしていて、百子さんと次男の明子で店を切り盛りしていて、元気さんは、出版社でデザインの仕事をしています



おふくろちゃんの帰宅に思うんです
競りって何時頃までかかるか分からないけど、朝早いイメージがあるんです
現に元気さんは朝食用のパンを買ってきているし、明子も朝食の支度をしていたし
だから志村母娘は何時に深川を出て、この山の手に何時に着いたんだろうって
しかも後のシーンで、深川から越してきたことを言うと「まぁ、ご遠方から!」とあるんです
ということは、それなりに時間がかかると推測できる訳で‥
運送屋さんはそんなに早くから動いているの?と(笑)

ま、時代も違うし私が知らないだけで営業しているのかもしれませんね
それか元気さんが持っていた食パンは昼飯用だったのか?
好きだとそんなとこまで知りたかったりして(笑)





と、第1話のほんの一部でした
久しく見ていないけど、案外覚えているもんだな




久々に「ありがとう」愛を吐き出して、何か楽しい🎶








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