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保育室に入るときに見るポイント

どうも!保育士園長まゆあです。

園長になると事務作業がメインとなり、保育に入らない事も多くなりますが、保育室を巡回したり、時には呼ばれたりして入ることがあります。

この時に私はいくつかのポイントを確認しています。

職員のダメ出しをするためではなく、あくまで現状を知るための行動ということでご理解いただけたらと思いますが、私が保育室に入るときに見ているポイントを3つ紹介したいと思います。


①職員同士の雰囲気


まずは職員同士の雰囲気です。

良い雰囲気の中で保育できていれば何の問題もありません。

しかし、常に良い雰囲気ができているかと言ったら、必ずしもそうではないと思います。

私としては人間関係は変化して当然だと思っていますし、どこかのタイミングでぎくしゃくしてしまう事だって十分考えられると思っています。

なのでそこに対しての良し悪しは判断していませんが、保育中の雰囲気については気にして見ています。


雰囲気を感じるポイントは

・職員同士の目線
(目合わさないなぁ)
・声掛けの仕方
(なんか言い方きつくない?)
・歩き方
(そんなにドスドス歩かないでよ)
・部屋に入った時の第一印象
(なんか空気重いわ)

こんなところです。

上に挙げた4つのポイントはどれもその場の雰囲気につながるポイントです。

大人が出す雰囲気はこどもも感じ取ります。
こどもは敏感に察知しますので、雰囲気が悪いと落ち着かなるなど不安定さに繋がってしまいます。


②保育環境がどうなっているか


保育室に入った時に保育環境がどうなっているかも見るポイントです。

・こどもがどんな様子で遊んでいるか
・こどもが遊びに飽きていないか
・年齢にあったおもちゃで遊んでいるか
・乱雑な状況になっていないか
・危険な状況になっていないか

普段通り保育を行えていれば良いのですが、日によって上手くいかない事もあります。

環境や構成、設定は保育の全てと言って過言ではないくらい重要な要素でもあります。

適切な設定をされているかは随時確認すべきことだと捉えています。


③こどもの状態


こどもの状態も見逃せないポイントです。

落ち着いている、落ち着いていない、賑やか、危ないなど、状態は様々です。

担任として毎日子どもと接していると気づきづらい変化も、外から客観的に見ると気付けたりします。

外見的な変化(なんか赤みがあるなど)もそうですが、内面的な変化(あまり話さない、動かないなど)があると、違和感となって感じられます。

違和感を感じたら原因を探るのですが、探った結果がこどもの状態があまり良くなかったと言うこともよくありました。

もちろん保育室の中にいる保育者がちゃんと状態を把握していて、報告をくれることもあります。

こどもの状態の変化は保育に影響がでることもあれば、体調不良(特に発熱)の前触れだったりするので、状態を注意深く観察して見逃さない様にしています。


安心して過ごせる様に


保育室に巡回すること自体はどこの園長先生も行っています。
(ですよね??)

できるだけ顔を出すことで、こども、保育者、保護者などの状況を把握できますし、トラブルが大きくなる前に食い止める事もできます。

こどもたちが安心して過ごせる環境を作る為に行っていること。
そしてこどもだけでなく、保育者たちも安心して過ごせる環境を作る為でもあります。

園長として気を配る事も多いですが、しっかりと情報を集めてより良い運営を目指していきたいと思います!


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