怒りの感情も使い物
どうも!保育士園長まゆあです。
私はよく「優しい」という言葉で形容されることが多いです。
が、それは「保育士」としての自分。
素の自分はちょっと違ったりします。
誰でも顔に表裏がある
人間は相手によって顔を変える生き物だと思っています。
みなさんはどうでしょうか?
誰であっても全く同じ対応ができますか?
少なくとも私はそうであはりません。
基本的な接し方はありますが、相手によって顔が変わることだってあります。
家族に見せる顔、恋人に見せる顔、お客さんに見せる顔、こどもに見せる顔など全てが同じというわけではありませんよね。
普段は優しいからこそ
周りからは優しいと思われている私。
実際、仕事上で感情をぶつけることはほぼありませんが私も人の子、たまにはイラっとした気持ちをぶつけたくもなります。
先日ものお話です。
その日は職員の欠勤があり、私も入ってこどもたちの保育をしていたのですが、とある職員が定時になっても連絡なく来なかったのです。
電話しても出ず…だったのですが、折り返しかかってきた第一声が電車の遅延で…という理由。
遅延は仕方ないですが、遅れているのが分かっている以上、早めに園に連絡をすべきだったのではないでしょうか。
遅れてきた職員には怒りの感情をこめて話をしましたが、相手は普段とは違う私の雰囲気に驚いた様子が見られました。
普段は絶対に見せない顔を見せた瞬間で、見せないからこそ響くものもあったのではないかと思います。
(そうであってほしい)
感情も時には使い物
普段見せないような顔をポイントで見せる。
ギャップは時に人をひきつけますが、逆に相手の行動を律する効果もあります。
立場が上になればなるほど感情のコントロールをしっかりすることが求められますが、効果を狙って戦略的に使っていくのもありではないでしょうか。
(前述のやり方はもしかしたら不適当かもですし、悪用は厳禁ですが)
先日の経験で怒りというある意味マイナスイメージの感情でも、時には使い物だなと改めて感じました。
それで良い方向へ向かうのであればそれもまたヨシ、ですね。
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