信頼モデルと欠乏モデル

昨日の投稿で忘れていたことがありました!この続きです。

ウェンディー先生が言っていたこと。Credit model とDificit model です。Credit は信頼、Dificit は欠乏という意味。信頼アプローチ、欠乏アプローチと呼ばれることもあります。

テ・ファーリキが策定されるまでのニュージーランドでは、子どもの学びをチェックリスト的に見てアセスメントしていたので、子どもがこちらの基準を満たすスキルや能力を持っているかどうかを見ていました。これが欠乏モデルの視点です。テ・ファーリキが策定され、保育実践が激変した(せざるを得なかった?)1996年からの保育現場では、信頼モデルに変わりました。

すぐに変わったわけではなく、時間はかかったと思います。ウェンディーさんもテ・ファーリキが策定された当時は、必要ないと思ったといいます。実践者として、変化しなくても今のままで私たちは十分うまくやれているのにと思ったと言っていました。

ただ、テ・ファーリキのもとで保育実践をして、その素晴らしさを理解してからは、もちろん意見が変わったとのことでした。

補足は以上です!

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