保育を変えること

保育者が未来のためにできることは、
教育・保育を変えていくこと。

本来、教育とは、生きる力を育むこと。

しかし、今の保育・教育は、
未来に生きる力を本当に育んでいるでしょうか。

我々が受けてきた「枠にハメ込まれる教育」

それは、その時代を生きる上では、
必要だったのでしょう。

しかし、
生きる時代が変化している現代においても、
教育は変化しないままでいます。

今のままの教育では、
未来に役立つ力は育まれていきません。

皆さんがイメージしている

「はい、今日はチューリップを折ります!」

「みんなで、トイレに行きましょう!」

という保育では、ダメなのです。

子どもたちが大人になるころには、
AIが行う仕事が増え、
今は存在していない職業に就く割合が高いと
予測されています。

そんな未来に必要なのは、
予想できない未来でも活用できる力です。

その力とは、一体何なのか。

それは、思考力や判断力、
あきらめない力やコミュニケーション能力など、
数値で計ることの難しい力です。

それらは、非認知能力と呼ばれています。

言われたとおりにできる力ではなく、
自分で考えて、実体験のある学びが必要なのです。

我々、保育者が「未来のためにできること」は、
保育を変えていくと。

つまり、
非認知能力が育まれる保育をしていくこと。

昔ながらの保育を変えていかなくてはなりません。

昔からやっているから。

やることになっているから。

そうやって、伝統を重んじるフリをして、
本当は、考えること、否定されることを恐れ、
思考停止の保育をしていませんか?

#未来のためにできること

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