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レッジョ・エミリアアプローチの保育の目的と基本原理①

https://item.rakuten.co.jp/book/1213584/

今回もこれを読んで学んだことをアウトプットしていきます。


イタリアのレッジョエミリア市とはここ。
(一生行かない気がする・・・w)

レッジョエミリアにある学校が

こちらのサイトで世界で最も優れた学校(1991年)に選ばれました。



第2次世界大戦後すぐにローリス・マラグッチ氏が導き始まりました。今ではイタリアの他の地方、ヨーロッパ、オーストラリア、東アジア、アメリカなどさまざまな地域で展開されています。

レッジョ・エミリアの保育の目的と基本原理

「子どもの福祉と家族の社会的必要性を満たす」
「専門家のいる中での成長」
「子どもの基本的権利を支援」


現在も成長中のレッジョ・エミリアアプローチ。
常に更新し、再調整されているプログラムの中で保育士が反省して実践し、さらに熟考されています。

そもそもレッジョ・エミリアの基本概念はアメリカにあり、
デューイやピアジェ、ヴィゴツキーなど有名な科学者の研究に加えて最新の研究を分析しそれらに基づいてレッジョ・エミリアアプローチを編み出しました。

レッジョ・エミリア・アプローチの子どもの見方

子どもは社会的交流にたずさわったり、つながりを確立する。
子どもは環境がもたらす学びを構築する。
子どもは潜在能力があり、好奇心や関心をよせます。

保育者は子どもの潜在能力を深掘りして適切に対応できる環境と全ての活動の場を整える必要があります。


以上、本の内容から抜粋してまとめてみました。

自分なりの解釈

2017年に改定された保育所保育指針から主体性や10の姿というキーワードが保育の中でも度々取り上げられるようになり、このレッジョ・エミリア・アプローチがぴったりとはまっていくような気がします。

主体性を引き出す保育=環境からのアプローチ
環境≠5領域
(今回の場合は保育士の意図が含まれた室内のおもちゃや机、棚の配置、など)
アプローチ=直接的に伝えずに自分で考えて生み出す力を引き出す
つまりは主体性!

ん〜・・・言葉ではわかっててもそれを実践するのが難しい!
私たちはきっと成長が完了してから保育士になっていない。これからも成長していく余地があるのは自分たちも同じ!!
何歳になっても常に学べる人でいたい!!と思う私でした^^

ご拝読いただきありがとうございました。

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