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プロフィール(保育者 / 保育園園長/ 講師)

ご覧いただきありがとうございます。

このnoteは、ご依頼いただく際の参考になればと思い作成しました。質問等ございましたら、下部に記載の問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。


【はじめに】

◎プロフィール
石川 聖|Satoshi Ishikawa
仙台幼児保育専門学校を卒業し、仙台市内の幼稚園で 9 年勤務した後、 2017 年に保育士起業家として独立。保育アドバイザーとして現場の課題解決に取り組む。2018 年より保育園の新規立ち上げに参画。開園準備期間に子育て支援事業「とびだす保育園」、保育者の学ぶ場づくり「Hoiku Studio.」 などの事業を展開。2021 年 3 月に保育園を開園し、園⻑となる。 現在は、園⻑業の傍ら、講師として年 100 回ほど登壇している。
宮城県東松島市出身。仙台市在住。1985 年生まれ。

私が保育(子どもの養護と教育、保護者支援)を営んできて感じることは、子どもが持っている「自ら育つ力」があふれ出てくるために大切なのは、保育者(子どもと関わる大人)のあり方であるということです。

そのため、これまで保育現場で子どもへのアプローチだけでなく、子どもと関わる大人へ向けたアプローチを探究し、実践を重ねてきました。

そのアプローチは、子どもと関わる大人だけでなく、大人同士の関係性にも活かせるものだと実感しています。

■資格 / 受講歴

  • 保育士

  • CTN(コミュニケーショントレーニングネットワーク)®️
    パラダイムシフトコミュニケーション®️連続講座
    ◎コミュニケーションエッセンスコース修了
    ◎パラダイムエッセンスコース修了

【2024年度の状況】

  • のいえ保育園 園長

  • 仙台幼児保育専門学校 非常勤講師
    (担当科目:保育のキャリアマインド1・2)

  • 保育研修講師クラス 主催 / 講師

  • 保育パートナー 法人契約:保育園・療育施設等への年間連続研修

  • NPO法人 m.k.base 理事

  • 学校法人曽根学園 評議員

  • asobi基地 事務局 / 実践部

トークセッションの様子

【実績】

■企業主導型保育園の新規立ち上げ

■認可保育園との保育アドバイザー契約
 役割:メンター・園内研修・園長へのアドバイス・法人本部と現場をつなぐコーディネーター・職員の相談窓口など

■保育パートナー契約
 
役割:保育園や療育施設へ、保育実践やマネジメントに関する年間連続研修・運営コンサル・メンターなど

■子育て支援事業「とびだす保育園」の運営
 専門学校・保育者向け講座・企業研修

■保育研修講師クラス 開講
 
保育現場における研修講師の学びを深めて、実践を探究する半年間の連続講座

■実施してきた研修テーマ例

【講師実績 500回以上】
・子どもの権利を保障する保育
・子どもの主体を尊重した対話的な保育実践
・不適切保育がなくなる環境づくり
・保育指針に沿った保育
・「自分らしさ」の探究
・実践につながる「子ども観と保育観」の探究
・アイディア発想法
・心理的安全性の高いチームづくり
・実践につながる「計画と振り返り」
・保護者向け講座「子どもと食事」「子どもと時間」「子どもと遊び」など

■ファシリテーター
 宿泊研修でのファシリテーション
 プロジェクト構築のファシリテーション

■伴走活動
 地域貢献に意欲のある若者への伴走
マイプロジェクト
TOMODACHIソフトバンク・リーダーシップ・プログラム

UCバークレーで100人の高校生と

【事業内容】

■保育実践研修(単発・連続)

対面:3万円〜/1回・オンライン:2万円〜/1回(規模、時間、内容により変動あり。表示額未満でも目的や内容によっては実施します)

対話的な保育実践研修。保育観や保育理念を軸とした対話。保育の方向性のすり合わせ。
※ヒアリングさせていただき、現場の状況に沿った研修の設計が可能です。
※連続研修の対応も可能です。
※対面、オンライン どちらも実施可能です。

■マネジメント研修(単発・連続)

対面:5万円〜/1回・オンライン:3万円〜/1回(規模、時間、内容によって変動します)

園長・主任向けの研修。一般企業での組織コミュニケーションの研修実績あり。

【これまで扱ってきたテーマ】
理念浸透のサポート。組織コミュニケーション。心理的安全性。チームマネジメント。1on1。フィードバックの基本。
※ヒアリングと打合せを実施し、現場の状況に沿った研修の設計が可能です。
※連続研修の対応も可能です。
※対面、オンライン どちらも実施可能です。

■保育パートナー契約

2.5万円〜/月

  • 主な役割:課題及び目標設定、園の方針や実態に沿った職員向け研修、相談窓口、法人と現場をつなぐ役割 など

  • ニーズに合わせた研修プログラムの構築

  • 対面、オンライン どちらも実施可能です。

【その他】

上記の金額を目安に、依頼主様と相談のうえ決定しています。
※交通費や宿泊費がかかる場合はそちらは別途ご負担いただきます。

対話の講座

【参考】

■研修受講者の感想

子どもの行動を子ども目線で見ることのできる保育をしていきたいと感じた。子どもがしていること、しようとしていることを、つい、危ないから、大人が困るから、とやめさせようとしてしまう事があったが、子どもは学ぼうとしているんだな、という理解があれば、子どもの主体性を尊重できる保育に近づけると思った。

テキストやゲームでのお話、造形、それぞれの研修で、子どもたちがどんな気持ちを味わっているかを体験できている気がして嬉しかったです。研修後、保育に入った時の感じ方見え方が変わりました。保育や子どもに限らず、人とのコミュニケーションでも大切なことを教えてくださってありがとうございました。

自分がいかに恵まれた環境で保育をさせてもらえているかを再認識しました。大人になるにつれて薄れていく発想力や枠をはみ出す勇気を今日は全開にして参加し、作品が出来上がるまでのプロセスをこんなに楽しめたのはいつぶりだろうと感動すら覚えました。明日からの保育に生かし、今回の研修が無駄にならないよう頑張りたいと思います。

対話的な関わりについての研修とても為になりました。
対話的な関わり、記録についてなど自分の保育について振り返る機会になりました。自分だけでなく園全体で意識していけるようにしていきたいと思います。

イヤイヤ期などで何でもイヤイヤ、思い通りに行かないと泣いてしまったりと一歳児クラスではよく見られる姿です。1日の中で何度も同じ状況があると、正直(どうしよう‥)と困る場面もあるのですが、まずは"自我の要求を受け止めてあげる"というところで、「〜したかったんだね。」と気持ちを汲み取ること、受け止めることの大切さを改めて実感しました。大人でも自分の嫌なことや何かトラブルがあった時、話を聞いてくれた相手に共感して欲しいものです。そして聞いてくれたことでホッとしたり、前向きな気持ちになれたりもします。子どもも一緒だなと感じました。これからますますイヤイヤが加速していく予感なのですが、まずはその気持ちを受け止めてあげよう!共感しよう!と思いながら接すると自分も楽になるような気がしました。いつもすぐ現場に活かせる研修内容をありがとうございます。

個性を大切にすることや、共感することが大切とは思いつつも、「個性はうつろいゆくもの」であることや、共感と同調の違いやその影響について、考える機会がなかったので、気付きを与えていただいて勉強になりました。一つずつ、丁寧に取り組んでいきたいです。

この子はここまでできた、自分なりに頑張って努力している部分などを見てその子の成長をしっかりと受けとやることも見守ることもできるようになりました。
個性とはそういうことでもあり、その子の感性でもあり成長するための糧であると感じています。
その子自身を受け入れることと見守ることも大事だと感じて保育中も他の方がグレーだと思っている子もそう感じることはなく、その子自身を受け入れお話することができているのではないかと思っております。

保育の中でよく『信頼関係』という言葉が出てくるが、何を信頼するのかという問いに答えられなかった。わかっているつもりだったがしっかりわかっていなかったのだなと思った。今までの保育の中で、「今、この場で、できる」ことを子どもに求めてしまったことがあった。しかし、「この子には育つ力があるんだ」と信頼することで、「今、この場で、できなくても大丈夫」だと思うことができ、しっかりと配慮を見出して次に繋げていけるなと思った。今後は子どもの育つ力を信頼するということを頭に置いて保育をしていきたい。

普段の保育の中で、子ども同士のトラブルがあったときは「何があったの?」「どうしたの?」と両方の思いを聞こうとしていたが、個人で好ましくない行動をしたときは、まず始めにその行動を否定するような声がけをしてしまっていたと思う。また、自分に余裕がなくなっているときなどは、子どもの思いを聞かずに一方的にこちらの思いを伝えてしまうこともあった。子どもの行動にはそうする背景があるとわかっていたつもりだが、その背景が何なのか、しっかり知ろうとしていなかったのだなと思った。何かあった際はまず「何があったの?」と声をかけることを意識し、子どもが安心して自分の思いを言葉にし、思いを受け止めた上で解決していけるようにしたい。

今回の研修もとても勉強になりました。保育士として子どもと関わる際、自分の考えや感情で保育をしているのではないか、保育の芯が不明瞭な部分があると感じていたので、今回のお話を聞いてとても合点がいきました。これまでの保育を振り返ってみても、関わり方を変えていたら子どもたちの反応も変わっていたかもしれないと感じました。早速クラスの先生方と話し合いながら保育に活かしていきたいと思います。ありがとうございました。

■これまで書いてきた記事

  • 個人ブログ

  • ライティングの仕事

  • ルポルタージュ

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