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日中間の人間関係①(距離感編)

こんばんは、ほほえみです。今日もお疲れさまでした!


私は中国で働いています。(今はコロナの影響で日本にいてリモートワークをしていますが)

私の会社には、ほんの一握りですが、日本語が話せる中国人の同僚もいます。

日本語が話せるとはいえ、中国人ですので、そのまんま「日本語が話せる中国人だな~」と思います。こう思うのには、日本人と中国人の人間関係の作り方に違いがあると気づいたからです。

言うまでもなく、中国は広いし、日本も広い(?)です。

関西人と関東人だとノリや関係の作り方は違うし、中国も広東は情熱的で上海はツンデレ(個人の見解です)みたいな地域性があります。


そういった違いはあるにせよ、やはり「関わり方が違う」と思うので、一つの見解として見ていただけたらと思います。

(私は大学時代、韓国人の留学生ととても仲が良く、韓国人の友達とこの話をしたことがあるので、その記憶も一緒に書いてみたいと思います。)

①関わり方


中国はオープン、韓国は接近、日本は二重構造


中国はオープン!

私は広東で働いています。中国語が話せるようになって中国人の友達もたくさんできました。そこで感じるのが、中国(広東)人のおおらかさです。自分のことや家族のことをたくさん自分から話してくれます。そして、私にも聞いてきます(全員ではありません)。そして、一度仲良くなると家族のように扱ってくれます。家に呼んでくれたり、実家に来ない?と誘ってくれたり、とにかくオープンな印象です。初めはそのオープンさにびっくりしていましたが、いまではその距離感にも慣れました。そういう人間関係のつくりかたもあるんだなぁと興味深く感じています。

韓国は接近!

韓国の友達は中国ほどのオープンさではありませんが、オッパやオンニ、など親しい間柄でよく呼ばれる呼び名のような(○○兄さん、○○姉さん、のような)のようなものがあって、自分のプライベートを公にさらけ出す人は少ないけれども、関係がすぐに接近するというイメージがあります。私は20代で友達の大半は若者なので、他の世代の人はどうか分かりませんが、大人数で何かを食べに行って、目上の人が奢る、という文化は日本以上の勢い?を感じます。友達の多くが気前が良くて、すぐに仲間にしてくれるイメージが強いです。日本に比べて、友達の心理的距離感が早く近づく印象です。


日本は二重構造!

日本のことを日本人に説明するのは少し変かと思いますが、中韓と比べて、日本人の人間関係は相手との距離感を大切にする傾向があると思います。ある程度親しくなるまで、自分のプライベートを明かしすぎなかったりしませんか?日本人と友達になるには2つの扉があって、1つ目の扉は誰にでも開くことができる扉ですが、もう一つは親友にしか開かない扉だったり……。本音と建て前があったり(なかったり(笑)、察する文化(高コンテクストコミュニケーション)を求められたりなど、日本の友達づきあいは少し独特なのかもしれません。


ということで、3か国の人間関係の関わり方について個人の意見を紹介しました。


明日は「関わる姿勢」の違いについて紹介したいと思います。

良かったら読んでね。


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