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映画日記その298「仕掛人・藤枝梅安」

江戸の郊外に住む鍼医者の藤枝梅安(豊川悦司)には、腕の良い医者という表の顔と、悪人を闇に葬る仕掛人という裏の顔があった。ある日、梅安は仕掛の標的を探るためにある料理屋を訪ねるが、標的となる料理屋の女将(天海祐希)の顔を見た瞬間、梅安は驚く。それは梅安に暗い身の上を思い出させる人物だった。

これはヤバいっ!良かった!マジで!

この世界観、大好きっっ❤️

中学のころにドハマりした「必殺仕事人」を思い出しました。でも必殺シリーズはしょせんドラマ、こちらは映画です。完成度が違います。豊川悦司さんっていつの間にこんな素晴らしい役者さんになったんだろ。醸し出す雰囲気がめちゃカッコいいッッ!!

池波正太郎先生の作品の映画化ですが、短編をうまく繋いだんでしょうかね。読んでないからわからないのですが、でもそんなレビューを見つけたので。映画化するのであればやはり短編がちょうどいいんでしょうね。主人公の藤枝梅安(豊川悦司)の人物像から背景まで素晴らしく良く描かれてます。相棒の彦次郎(片岡愛之助)や女将(天海祐希)もよく描かれていて言うことなし!

もともと池波正太郎先生は歴史の流れを描くよりも、人物像を描くほうに長けてるとボク個人的には思ってて、それもあってか池波作品の映画化は、おそらく登場人物の深みまでうまく表現できて映像化しやすいのかも、と思いました。

あとそう、本映画は2部作品になってて、エンドロールが終わると第2部のプロローグが始まります。その第2部プロローグ……いや、これがまたヤバいんだな〜。もしかするとこの第1部よりヤバくて面白いかも、と早くも期待大!!

あ"ぁ"〜〜っ!
4月公開の第2部が待ち遠しいッ!

ご興味あるかたは、ぜひ劇場でご覧ください。

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