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執着を手放すこと
宇宙ルール(宇宙の法則)には、
愛に基づいた色んなルールがありますが、今日はその中から「執着を手放す」という宇宙ルールについてシェアします。
執着している状態のイメージ
・物質的なものへの執着
・人に対しての執着
・仕事の執着
・好きな事への執着
・考え方の執着 など
いろんな執着がありますが、全ての「執着」は自分の足を引っ張ります。
執着している状態をイメージでいうと、
「今のわたし」が想像もできないような素晴らしい出来事や展開、ギフトが少し先の未来に用意されているのに、少し先の未来が見えないことによって、「これじゃないと嫌だ!」「この未来じゃないと絶対に嫌だ!」とまだ見ぬ未来に向かって小さな子供が駄々をこねているような状態。
これじゃないと!と思っていることは、「今のわたし」が頭で想像できる範囲内のこと。
宇宙はそんな頭で考えられることを遥かに超えることを用意していても、「受け取りません!!」とそのギフトを拒否しています。
それが執着している状態です。
(宇宙や自分を信頼していない状態)
私の執着エピソード
最近、友達と話していて、数年前の私が執着していたエピソードを思い出しました。
「この仕事じゃないと!」
「これが私の好きな事なんだ!!」
と仕事や好きなことに執着していた頃の話です。
私は小さい頃から、人の話を聞くことや、
職業や年齢関係なく色んな人とお話したり、
面白いことを企画してそれを進行したりするのが大好きでした。
好きなことを仕事にしたかったこともあり、
当時はたくさん努力をして、好きが全部詰まっていたイベントMCやラジオパーソナリティなどの仕事を手に入れることができました。
でも、色んな事があり、その仕事を辞めないといけない(手放さないといけない)時が思っていたよりずっと早くきました。
当時の私にはその仕事しか未来の選択肢は思い描けず、「好きな事をこれからも継続してやっていくにはどうすればいいか」という思考から抜け出せませんでした。
でもそれが執着している状態です。
「〇〇しか選択肢がない」「〇〇の未来がいい」と思っていることは、執着しているサインです。
その仕事を辞める(手放す)ことは、好きな事を手放すような感覚になり、それを手放した自分には何も残らないような気がして、とても苦しかったです。
でも執着を手放すことは「諦める」とか「自分のアイデンティティがなくなる」のでは決してありません。
むしろその過程で培ったことは、自分が認識しているよりずっと多く、自分の中にしっかり残っています。
私はその執着を手放した後、
自分の好きな事・やってきた事は、色んな形でできること、活かしていけていることに気付きました。
むしろこんなところでも活きてくるのか!と思うくらい、面白いギフトを宇宙はいっぱい用意してくれています。
そして、その執着を手放した先の未来は、その仕事をしていた時に戻りたいと全く思わないくらい、当時の私には全く想像もできなかった楽しい未来!
このHOHANAもその一つです^^
執着を手放す=諦めるではない
冒頭で書いたように、いろんな所に執着というのは顔を出します。
執着を手放すというのは、諦めることになるんじゃかいか、何の行動もしたくなくなるんじゃないか、夢や希望はどうなるのかと思う方もいるかもしれません。
夢や希望、望む未来に向かって、それに伴う行動をすることは絶対的に必要なこと。
行動をした結果の未来に「執着しない=委ねる」ということが、執着を手放すポイントです。
望む→行動する→委ねる(結果に執着しない)
男性性と女性性のバランスの話にもなるので、こちらはまた別途シェアしたいと思います。
執着を手放す方法
では、執着を手放すにはどうすればいいのか。
まずは、執着している自分に「気付くこと」から始まります。
現在進行形で執着しているときは、なかなかそのことに気付けません。
「〇〇しかない」「〇〇がいい」「〇〇がベスト」などと考えていることをヒントに、内観するといいかもしれません。
ちなみに、ケガなどをするときは何かに執着していて、それを身体が教えてくれているサインというのも聞いた事があります。
身体が硬くなっている(柔軟性がない)状態はケガをしやすいものですが、執着も硬くて凝り固まっているようなものなのかもしれません。
気付けると次に、その自分をありのまま認めること。
「そんなに執着するくらい、それ(事・モノ・人・考え方など執着していること)が好きだったんだね!」と自分に対して心の中で、もしくは声に出して優しく言ってみてください。
なかなか自分を認めることができないと感じる方は、1人のときに鏡を見て、鏡に写る自分に対して言葉をかけてみるのも効果的です。
自分に優しい言葉をかけられるようになった時(ありのまま認められた時)、これまでとは違う視点で自分のことを客観的に観れるようになり、自然と執着も手放せていきます。
手放す上で大切なことは、
◆何か行動した先の未来は、委ねること
◆執着している自分を認めて、ありのまま受け入れること
◆「執着を手放そう!!!」と思いすぎないこと
→結果、またそれが執着になる
イメージは柔らかい、柔軟性のある自分になることです。
宇宙のルールを使っていくこと
自分のもとに来ないモノごとや、自分の想像できる範囲内にいつまでも執着している間は、自分の望むものも、それに代わるギフトもやってこないのが、この宇宙のルール。
宇宙というと、何だか壮大な法則のように考える方もいるかもしれませんが、むしろ私は人や動植物が成長するのと同じくらい自然なものだと感じます。
その育み方や原理を学ぶのと同じように、宇宙ルール・宇宙の法則を知って使っていくことで、この地球での人生ゲームをより楽しくする事ができるのです。
力を抜いて、自分を信頼することが、これからの地球ではますます大切になるのではないでしょうか。
▼「鏡の法則」という宇宙のルールについてはこちら
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