メイクブラシの実力をひしひしと感じる毎日。
大学1年生から化粧を初めて、メイク歴は今年で12年目。
数字にするとすごい期間が経っているように感じるけれど、スキルがあるかと聞かれたら皆無、ダメダメ。
元々メイクに興味がなかったこともコスメに疎くなった原因のひとつ。
「とりあえず顔に何か付いていればOKでしょー」
とタカをくくってきた結果がこれだ。
もうちょっと若いときに頑張るべきだった。
今は少し反省している。
でも、何も知らないからこそ伸びしろもたくさんある。
ちょっと前にようやくコンシーラーの使い方も覚えて、今はメイクブラシの便利さにただただ感動している。
今更と言えば…そうなんだけども。
以前はブラシなどは一切使わずに指、指、指。
アイラインとアイブロウ以外はほぼ全て指だけで完結させるほどのいい加減さ。
それはそれで管理が楽だけれど、メイクブラシというものを知ってしまった今は指を完全に卒業した。
デビューはアイシャドウブラシからだった。
友人にブラシを使うことを勧められたことがきっかけで、ロージーローザの大小2本セット、極めてスタンダードなものから取り入れてみた。
何がいいのかも分からずに恐る恐る筆をまぶたに乗せてみる。
指で付けるよりもほんのり淡く、そして均等に粉が着いていることに驚きを隠せない。
重ね塗りをしても厚ぼったくならないしグラデーションも指より何倍もきれい。
ブラシを使うだけで顔の完成度が一気に上がる。
その仕上がりは本当に私がメイクをしているのだろうかと疑うほど一目瞭然。
使っているコスメはいつもと同じはずなのに、使う道具が違うだけでここまで変わるなんて…!
私はメイクブラシを侮り過ぎていたのかもしれないと猛省した。
それからというもの我が家のメイクブラシは増加の一途を辿っている。
パウダー用のブラシ、チーク用のブラシ、アイブロウブラシに眉毛を整えるスクリューブラシ…。
あと叶うのであればファンデーションブラシも欲しい。
もっと言うなら熊野筆も使ってみたい。
デメリットは定期的に筆を洗って管理する必要があること。
肌に当たるものはなるべく清潔を保ちたいし、使っているうちに筆が粉を含みすぎて化粧ノリが悪くなってくる。
私は休日のメイク後にパフ類と一緒に洗うようにしているけれど忘れてしまうことも多いから気をつけなくては。
何はともあれ私のメイクのクオリティの要はメイクブラシに握られている。
これからあと何本増えていくのか自分でも検討がつかないのが怖いけれど…それもまた一興。
ほがらかの自分磨きはまだまだ続く。
と思う。
ほがらか
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