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”Challenge”の中に”Change”を見る
「Challengeという綴りの中には、“Change”という単語が含まれている。挑戦の中にこそ、変化は存在する。挑戦しなければ、変化はない」
私の所属するゼミの教授が、何かの折におっしゃっていた言葉です。
まあもっとも、これ、教授自身の言ではなく教授が誰かから聞いただけの受け売り言葉らしいんですがね。HAHA。
いや、それはともかく。確かに良い言葉ですよね。
先週の記事でも書いたことですが・・・2年前、新しい事への挑戦として、私は友人と共に「同人誌即売会」へのサークル参加を敢行。その結果として私は「自分の書きたいもの」をより具体的に見据えることが出来ました。
まさしく、「挑戦」の中に「変化」を得たわけです。
この言葉の通りであると言えましょう。うんうん。
・・・うん。
・・・言える、んですが・・・。なんというかこう、この言葉の中に微妙な引っかかりを覚えるんですよね。
例えば、真ん中の“lle”はどこ行ったんだ・・・?とか。
「Cha/ /nge」じゃん!チャレンジくん土手っ腹ぶち抜かれて死んどるやんけ!とか。 ・・・フレ/ンダのネタを知ってる方なら分かってもらえると思うこの感覚。
たかが小話にゴチャゴチャと考えるのは何の意味もないとは思うのですが・・・でもやっぱり何だかモヤモヤするんです。
そこで考えました。真ん中の“lle”がブチ抜かれている理由を、です。
30分くらい無駄にしましたがまあ良いでしょう。大学生はヒマなので。
結果から述べますと、彼の土手っ腹が吹っ飛ばされているのには大きな理由がありました。それもしっかりとした理由がです。
30分かけて無理やりひねり出したので間違いありません。
・・・どうでもいいですが、時間をかけてひり出した便ほど大したことないってことないですか?ぼくはあります。
いや本当にどうでもいいですが。
ともかく。
Challengeのどてっ腹がくり抜かれているその秘密は、教授の言葉の中にあった「挑戦の中にこそ、変化は存在する」という部分にありました。
本当です。丁寧にこじつけたので間違いありません。
・・・間違いないってば。
「挑戦の中にこそ、変化は存在する」
この言葉に則るならば、“挑戦≡変化”ではないわけです。下のベン図のように、「挑戦」と「変化」が重なる部分とそうでない部分がある。
では、このオレンジ色のエリアと灰色のエリアの違いは何か?
先ほどから述べている通り、その答は「土手っ腹をぶち抜かれてるかどうか」です。
そう。
「挑戦」に失敗し、挫折し、どデカい風穴が開いてしまったその時こそ、ChallengeはChangeになり得るわけです。
何かに挑戦し、それを成し得たのであれば結局のところそこに「変化」はありません。
変化し、変質し、成長するためには、一度失敗し、自分自身を見直す必要があるのです。
生物種の進化過程を見たってそう。個々の個体が子孫を残さずして死んでしまうという“失敗”を経てこそ、生物は新たなアビリティを獲得してきました。
失敗に行き当たらない限り。成功し続ける限り。それは結局、今の自分に出来ることを単純にこなしてきただけでしかなく、そこに「変化」は起きえないのです・・・。
どうですこれ、我ながらとても良いこじつけ方ができたと自画自賛してるんですが。・・・あ、ダメ?
まあとにかく。
つまり突き詰めて言えば、最初の言葉は、
「Challengeの土手っ腹がブチ抜かれると“Change”になる。あなたの挑戦に大きな風穴が開き、真っ二つに折れてしまった時にこそ、その「挑戦」は「変化」となり得るのだ。挑戦は挫折を生み、挫折は変化を生む。変化を求むるならば、挑戦し続けるより他にない」
と、言い換えられるわけですね。うんうん。
ちょっと長いものの、それっぽくはなってるハズ。
心の中にあったモヤモヤがいっこ晴れたので、僕は満足です。
こじつけ万歳!
以上!