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《曝露》たらい回しエクスポージャー

医療のたらい回しで、初診を繰り返す。
自分のされてきたことを話す。
ありありと話す。

それを繰り返しているうちに…

これぞエクスポージャーじゃないか…

気付いてしまった。

持続エクスポージャーまで自力では辿り着けないかもしれないが、正直過去を初診で話しまくっていたら慣れてきた。


これを『たらい回しエクスポージャー』と名付けよう。



まずは、診察をしてくださる方に『今、身体に出ている症状』を話し、『今までの経緯』を語る。

目の前で起こったことを時系列に並べて、恐怖、緊張、悲しみ、虚しさ、苦しさ、痛み、怒り、憎しみ、ありありと話す。

目を逸らさずそのまま。
情景、感情、感触すべて言語化して。

ボタボタと涙で床を汚し、
マスクは鼻水で埋まり、
時折、叫び声や悲鳴を上げながら。

それも3回もやれば段々と慣れてはきた。



ただ、性暴行のシーンについてはまだまだ、声に出すことができない。
文字で書き起こす段階だ。




それが終わってから、聞いてくださった医師に治療方針を立てるならどうなさいますか?

と、問うている。




私が長年お世話になってきたケースワーカーさんや社労士さんや夜逃げ前にお世話になっていた福祉士さんにも連絡を取りながら、何とか乗り越えていこうとしている。


ひとつずつ、課題は大きいから。




『たらい回しエクスポージャー』
こんなことしてるから、『強すぎる…』『え?持続エクスポージャーやりたいの?こんなに怖い思いしたのに?!』『普通なら死んでる…よく生きとる』なんて言われてしまうのだ。

もしかしたら、たらい回しに合うのも大切な経験かもしれない。

色々考えたからさ。



(だが、転院をすすめてきた医師は面白くないらしい…
発達障害の薬は飲み続けろと言っていたが、一旦打ち切るそうだ。
よその初診では『処方箋見せてね…え?この処方量は子供用だからたぶん効いてないよ』と言われているし、私もごく少量だと知っているからまぁええわ)




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