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「もしかしてカサンドラ!?」と思ったら〜情報の集め方その1

ほっこり〜の由加です。
カサンドラ症候群の方や、発達障害の方をサポートしている人に何か少しでも参考になるような記事を書いていきたいと思っております。

少し日があきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
身近な人が発達障害かも、自分の不調はカサンドラ症候群かも、と思ったらまずは知識を得ることが大事!と前回お伝えしましたが、書く内容を考えていたら思ったよりも超大作になってしまいました。
なので何回かに分けてお伝えしようと思います。

今回は調べる前の大前提、心構えについてお話ししようと思います。
(詳しい用語の解説は省略させていただきます。ご了承ください)


心構え①:がんばりすぎない

毎日困りごとがあったりすると、ついつい頑張って調べてしまいがちです。
日々の生活が送れるよう、無理しすぎないことが大前提です。

私は以前無理して情報を集めすぎてうつのような状態になったことがあります。
脳を使いすぎるとうつ症状がでることもあるので、あくまでも無理しないのが大切です。

調べる目的を明確にしておくと調べすぎて疲れてしまうのも防げます。
今自分は何が知りたいのか、少し考えながら調べてみましょう。

心構え②:色々な可能性を考える

発達障害(神経発達症)は似た疾患があったり、医師でも診断を間違うこともあります。
安易に決めつけず、情報を集めながら、今何をすることが必要なのかなるべく冷静に考えてみてください。

2人とも発達障害かもしれない、ギフテッドかもしれない、ASDとADHDを合併しているかもしれない、他の疾患かもしれない、等々、
いろんな可能性があります。
決めつけてしまって間違っていると、適切な対応が取れないこともあります。
後で後悔しないためにも、もしかしたら別の可能性もあるかも?くらいで良いので、頭の片隅に置いておいて調べてみてください。


心構え③:間違っている情報、わかっていないことも多い

発達障害(神経発達症)はまだまだわかっていないことも多いです。
医師の出した本でも、古い情報や間違っている情報もあるかもしれません。
私の書いているものもそうです。
間違っているものやこれからわかってくる情報もたくさんあると思います。
誰かには必要で合っている情報でも、あなたや身近な人にとっては合わない可能性もあります(発達障害は個人差がかなり大きいです)。
そういったことを踏まえた上で、情報を見ていきましょう。

まとめ〜必要な情報を効果的に知るために

  • 心構え①:がんばりすぎない

  • 心構え②:色々な可能性を考える

  • 心構え③:間違っている情報、わかっていないことも多い

無理をしすぎず、その方が発達障害と決めつけず色々な可能性を考え、間違っている情報もあることも踏まえつつ必要な情報を探してみてください。

書いてみると当たり前かもしれませんが、意外と抜けがちで、私も調べすぎて疲れていたので、参考にしていただけますと幸いです。

次回はどんなことを調べるといいのかについて書きたいと思います。
フォローしてお待ちいただけると嬉しいです。

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