人生のギア
いい言葉を見つけました。
「 ギ ア 」
一番馴染みのある「ギア」という言葉は、自転車や車の変速についてで、歯車のイメージ。次にワンピースのルフィが使う「ギア」2、3、4、5。
あとはキャンプ用語で「ギア」ってありますね。
はじめは「キャンプのギア(歯車)ってなんだよ」って思ってたんですが、キャンプ道具すべてギアと呼ぶみたいです。調べてみるとgearの英単語には名詞で、
という意味があって、それでテントもランタンも寝袋も食品も、「ギア」という言葉を使うのかと納得しました。
でもそれって「モノ」すべてそうなんじゃないかとも思いました。「thing(モノ)」とどう違うんだろうと。今度はgearの動詞についても見てみました。
すると少しgearとthingとの意味の違いが見えてきます。②③④が分かりやすい。キャンプに「適したもの」、あるいはキャンプ「用品」、キャンプで「使いたいもの」、そうした「歯車が合う、似合う」などのような形容詞・修飾語が付いたthing、それがgear。重たいものや大きなものは、モノではあるがキャンプギアではない。逆に別の場面や用途では、ギアにもなる。つまり〇〇ギアの〇〇次第で、ギアか否かが決まるということ。
いい言葉だ。
いままで自分のモノを分類するときに、どういう言葉を当てればいいか迷っていました。toolなのか、equipmentなのか、それともfurnitureか、goodsか、duds?、belongings?possession?、自分のモノすべてを覆うちょうどいい言葉を探していました。かといってthingを使うと意味の幅が無限に広がりすぎし味気なさすぎる。
例えばmy gearといえば、自分に適した・合ったモノ、自分の好きな・お気に入りなモノというニュアンスが出てくる。
例えば人生のギアといえば、人生に必要な・大切なモノ、この際、物理的なモノを超えて、人、ストーリー、イベント、アプリ、能力、教訓、言葉、思考、思想、学問なんかもギアと言ってしまおう。
「ギア」
いい言葉だと思いませんか?
(ちょっとカッコつけてみるみたいですが。。笑)
このnoteもぼくにとっては大切なギア。
これからもぼくの人生のギアをnoteに書いていこうと思います。
P.S.
Best Gearという雑誌もあるように、案外ぼくが知らなかっただけで普通に使っている言葉だったかもしれません。
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