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ブルーロックに学ぶ人生 〜アニメ19話〜

アニメ ブルーロック19話、今回も序盤からレオとナギの胸熱な内容でしたね。

毎話毎話、なかなか響く言葉を置いていくサッカー漫画・アニメ、ブルーロック。つくづくサッカーというスポーツを超えて、生き方にまでそれは響いてきます。きっと沢山の誰かもこの名作の名言達を書き残すだろうけど、自分なりに感じた作品からのメッセージを、メッセージの相手を特定して、特にいいなと思うシーン・セリフを抜粋し残したいと思います。




相手に嫉妬し失望している誰かへ

チームアップ時に見放されたレオ
そのチームに負けた後の話

【レオ】だったら取れよ。慰めなんていらねーんだよ。はっきりいえよ、おれのことなんかもうどうてもよくなってんだろ。かわっちまんだよおまえは、二人で世界一になるって夢を忘れちまう人間にな。見捨てるなら、ちゃんと見捨てろよ、クソが、、

【ナギ】だったらさ、ここでお前を選べば満足なの。で、ワクワクもしないのに気持ちだけチームになって、、世界一ってそんな甘っちょろいことなの。俺らの約束忘れてんのお前の方じゃん。つか、なんかもういいや、、めんどくさいわ、れお、もう、知らない


【イサギ】なあレオ、選ばれる方じゃなくて、選ぶ方になれよ。なんのためにサッカーやってんだ、おまえ。世界一のストライカーになる人間しか、ブルーロックじゃ生きらんねぇぞ。


【クニガミ】下向くな。見届けろ。ここで目を逸らしたら俺たちは終わりだ。

このレオへの怒涛の声かけにはさすが痺れました。



揺らぎながらも自分を信じる孤独な誰かへ

「サッカーがつまらない」
「おまえは変だ」
と言われて喧嘩した
幼少期のバチェラ・メグルの話

【バチェラ】絶対あいつらが間違ってる。

【母バチェラ】んー。間違ってはないよ。メグルには感じられることが、その子達には感じられないだけだ

【バチェラ】じゃあどーすればいいの おれはいっしょにサッカーやりたいだけだよ。ゲームするよりずっと楽しい。

【母バチェラ】えらいね、メグルは。自分の信じたいものがあるって素敵なことだよ。それを信じて生きればいい。大人になっていくとね。みんな信じたいのに信じられなくなる。それで聞こえないふりをしてるうちに、自分の声は本当に聞こえなくなる。めぐるが信じようとしてるのは、それくらい儚くて、大事なもの。それは自分の中にいる怪物の声だ。ママもずっとその声を信じてるの。

それからバチェラは
自分の中の怪物とサッカーをするようになる。
監督や仲間から批判される日々を送る。

【語り・母バチェラ】メグルは信じ続けたのです。でも本当は時々怖くなります。もしもこのまま誰もわかってくらなかったら、もしもこのまま一人ぼっちでサッカーをするとしたら、、

【バチェラ】おれって変かな、、

【語り・母バチェラ】そう思うとメグルは死んでしまいそうなくらい寂しくなるのです。

これは染みる。



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