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スタンドアローンな生き方

「スタンドアローン」はコンピュータやソフトウェアなどが単独で稼働できることを意味している。

副業、フリーランス、自営業。
DIY、カスタマイズ、パーソナライズ。
核家族化、個室化、個人化。

一個人のできることは多くなって、それは生き方にも根付き始めている気がする。

僕たちはスタンドアローンな生き方を模索しているのかもしれない。自分のやりたいことをするためのスタンドアローン。やりたいと思った時にやれるためのスタンドアローン。

もちろん他との関わりが一切ないわけではなくて、必要に応じて関わりあう。関わることでスタンドアローンではできないことを補ったり、スタンドアローンを更新したりできる。大事なのは、他との接続が切れた時に作動しなくならないこと。だから自由に動き回ることができる。スタンドアローンは独立とか自立に近い。

自分の時間が大事な人。
結婚を避ける人。
就職をしない人。

それはスタンドアローンな生き方を目指している人ではないだろうか。或いは今のスタンドアローンな状態が崩れてしまうのではないかと危惧している。家族や会社など組織化することでスタンドアローンに生きれなくなるのではないかと。

それと、今ある職業形態にフリーランスとか自営業の類をまとめる言葉としてスタンドアローンというジャンルを加えてはどうだろう。


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