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大量記憶法!無敵の独学方法!

【大量記憶法】
この方法は「問題集を丸ごと暗記する」だけじゃない!!
学習経験がすくない方、
受験など長期間の学習経験がない方
にとてもおすすめの学習方法です。
※学習は毎日行うことが前提です。

宅建を終えてから、現在(2021/11/08)の私は、
英語学習をしています。
恥ずかしいことに文法もあやふやなので、
中学英語からやり直しております。
学習をはじめ2週間程度ですが、
これも大量記憶法で、スイスイ学べております。
正確に言うと、今日何をどの程度、勉強するかに迷わないので、
後はやるだけなんです。
ちなみにこんな感じです↓↓

スクリーンショット 2021-11-08 13.01.23

ちょっと見づらいですが、
宅建学習をしていた時の表も後述しますので、
これは流し見でOKです。
それでは早速、概要、準備と進め方について詳しくまとめていきます。

大量記憶法とは

元は落語家の方が長台詞を覚える時に
なんちゃら・・・
まあ、これ見てください。
https://www.youtube.com/watch?v=Bge6Gw6_oDg

私のおすすめYouTuberの棚田行政書士の動画です。

ここからは私の解釈ですが、
記憶の定着には、「覚えるべき事柄」との
接触回数が重要だと思っています。

それもなるべく短いスパンで接触しないといけません。

短いスパンで何度も出会う記憶は、
長期記憶へと保存されます。

長期記憶とは、試験中に思い出せる
「自由に引き出し可能な記憶」として保存されます。
※詳しいロジックはエビングハウスの忘却線などを検索してみてください。

接触回数と短いスパンというキーワードが出ましたが、
これは達成するには学習スケジュールの可視化が必須です。

そこで、この大量記憶法の出番です。
私もそうですが、学習経験が乏しい方は
この学習計画を立てるところでまず挫折してしまいます。。
そんな方々にぴったりの方法です。

準備について

・A4の白紙
・ペン
※私は紙は使わず、Googleスプレッドシートで表を作りました。
抵抗ない方はおすすめです。
エクセルでもいいと思いますが、出先でも見やすいので、
私はスプレッドシート推奨です。

表の作り方

スクリーンショット 2021-11-08 13.39.06

こちらが実際に作成した表です。
※宅建業法の表です。
他の科目は別のタブで同時進行させていました。

見てお分かりいただける通りかなり簡易的な表なので、
すぐに作れると思います。
見方を簡単に説明します。

① 左上にちょこっと書いてあるのが、やることです。
この時の私は、
「YouTube動画でのインプット+過去問10問」
をタスクとしていました。

② 左側縦列が項目です。
日数を節約する為に、一部合体させてます。
例 営業保証金+保証協会
ちなみにピンクにマークしてあるのは、
重点科目なので気合い入れろということです笑

③ 横列 0.5、1、1と続いているのは学習と学習のスパンです。
特徴としては、
同じ項目に当たるスパンが日を追うごとに1日づつ伸びています。
※最初に接触する項目は0.5から始まります。
これは1日に2度学習するということです。
朝、晩のように時間を空けると効果的でした。

④ 日数 これはタスクをこなした日付を記載しています。
ちなみに赤はできなかった日です。
日付が入っているのは深夜か翌朝に急いで取り組んだところです。

進め方

表に沿って進めていくだけですが、
・7日まで来たらその後はどうしたらいい?
・宅建のように複数科目ある場合はどうやって進めたらいい?
など、質問をもらったので、下に私の直前期の予定表を添付します。

スクリーンショット 2021-11-08 14.24.12

宅建試験1ヶ月前の表です。
ここまでくれば苦手科目も炙り出されていると思います。
法改正、頻出項目についても事前の調べはついていると思います。
そこは頻度高めに繰り返す。
※私の場合、宅建業法は満点をとる!という目標だったので、
特に頻度高めにやりました。結果は19/20でした。

学習していくうちに手応えを感じる科目も出てくると思います。
そういう時は頻度を変えたり、他の科目と統合したりしています。
なので一部日数が合わないところもあります。

これも学習状況を可視化して反復していたおかげで
自分の進捗を俯瞰できたおかげだと思っています。

注意事項

・絶対にやめた方がいいこと
「何度も反復するから、理解するのは次回でいいや。」
これです。
必ず初日の0.5の時に理解することを心がけましょう。
暗記することはできなくても、
仕組みを理解することはできると思います。

逆にこれにさえ気をつければ、後は何しても大丈夫です笑

まとめ

試験中に使える記憶にするには、
覚えたい事柄に、
短いスパンで、何度も接触することが重要です。

上記を達成するには、大量記憶法の表が必要です。
予定を可視化することにより、
猪突猛進突き進んでいくのみの状態にする。

これができれば、
最初はやる気あったんだけど三日坊主、つづかない・・
などの途中で挫折することは無くなります。

特に試験勉強、資格取得の為の学習は長いマラソンです。
途中経過やゴールが見えないと、地獄です。

辛い学習期間を励ましてくれるのは、
日々積み重ねてきた自分だけです。

たかだか10分程度でできる表なので、
まずは試してみることをおすすめします!

良い学習ライフを!

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