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カメラ初心者がやってしまった失敗。今となってはどれもいい思い出。

カメラを買うと何かと写真を撮ってしまいたくなるわけで、最近はある程度遠出の頻度も増えてきました。カメラを買うと行動がアクティブになるんですね。
しかし、いい写真も撮れれば失敗もいろいろ経験するわけで。
なので今回はカメラ初心者である自分がやってしまった失敗ということでいくつか紹介したいと思います。
これからカメラを買って写真を撮り始める初心者の方はご参考に、ベテランさんの方は何やってんの〜とやさしく嘲笑っていただければと思います。




失敗した事

なにぶん初心者なので広い心で御覧ください。
反省の為、当時の自分に言い聞かせる感じの見出しですので少々乱暴な表現なのはご容赦下さい。


方角くらい確認しろ

やっぱり朝日や夕暮れのキレイな写真って取りたくなるものです。車で2時間ほどのところの島に棚田のキレイな場所があるとの事で、どうせなら人が少ないであろう日の出を狙っていくぞ!と意気揚々と朝4時に家を出たのですが、その棚田がある場所というのが島の西側・・・。ええ、いつまでたっても日の光なんぞ当たりません。オール影。俺はバカボンか。
結局、日の出のタイミングでの写真は撮れず、慣れない早起きの反動で腹痛に悩まされながら帰宅しました。昼寝爆睡。


日の出時刻だけど水平線に太陽なんぞ出ない。それは西側だから。


何とか東側で太陽と棚田を撮る。


太陽が昇ってからもう一度西側へ。影・・・でもキレイだった。



カメラの設定はしっかり確認しろ

初めて滝を撮って優越感に浸っていた帰り道、道の脇にあった花に止まっている蝶を発見。これは飛び立つ瞬間を撮れるのではとゆっくり近づきながらスタンバイしていく。動く羽をしっかり撮りたかったからシャッタースピードを速くして、背景ボケも狙いたかったのでF値も可能な限り絞っていく。そうしている間に蝶はモゾモゾ動いている。ヤバい飛ぶ。そして蝶がついに飛び立つ。今だ!と思ってシャッター押すと何も動かない。あれっと思った2秒後にシャッターが切れる。・・・はい、セルフタイマーになっておりました。滝を撮った際のセルフタイマー設定を戻し忘れてたんですね。結果として当然のごとく、しっかり花だけが撮れました。設定はもとに戻すようクセをつける事が必要ですね。

ここの花に蝶がいたんだけど・・・。


何とかリベンジ成功。設定が悔やまれる。


滝はバッチリ。今後は設定を戻す。



お前はそんなに若くない。無理するな。

撮りたいという衝動は自分のアクティブな面を向上してくれるというのは冒頭で書いたとおりなんですけど、そんな衝動に身を任せ、連続で山の小高い場所にあるキレイなポイントに連続して行ってしまい気付けば筋肉痛から風邪を引いてしまうという失態に。嫁からはちょっと呆れられ、子供からは「パパ大丈夫?」と心配される始末。ああそうだった。私は高校生の子供を持つただの運動不足オッサンやったと自覚しました。無理をせず体調管理は気をつけましょう。若い人はもうバリバリ撮りに行ってOK。

景色はよかったが天気が残念。


木の幹への葉の浸食がスゴイ。


別の山林での風景。


小高い場所にある平原。このあと喉に違和感が・・・。



失敗もいい経験

以上、自分の失敗を少しご紹介しました。
細かい事をいうと他にもいろいろとやってるんですけど、結局のところどんな失敗も次の行動への気付きになるし、良い写真を撮るための糧になっていると思います。失敗してもとにかく楽しい。
こんなオッサンになってもハマれる趣味があるっていうのは良いことですね。
みなさんも失敗はあるでしょうけど、試行錯誤してカメラライフ楽しんでいきましょう。



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