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袖を通す【ショートストーリー:季節のあしおと】

季節はめぐっていく。
何気ないことに、はっとして、ふと思う。
春夏秋冬、やすらぎを眺めてきたこれまでをふり返るように。

なにげない日常に“着こなし”を添えた小さなお話のあつまり。
季節のあしおと』のショートストーリー。

さて、春にはじまったこのショートストーリーも気づけば冬。
春夏秋冬をひとまわりしてしまいました。

日々を過ごしていく中で、ふと気づく。
その瞬間をとらえ、ショートストーリーに起こしていく。
やすらぎとともに、着こなしとともに。

そんな試みでございましたが、皆様いかがでしたでしょうか。

最後は、そのひとときをふり返るように、“袖を通す”イマを書き出しました。五感で楽しめる文章をお楽しみください。

さァ、よい一日を。


ごあいさつ

私の紡ぐ『季節のあしおと』のショートストーリーは、この「袖を通す」の回をもって一旦のしめくくりとなります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

また、この素敵な機会をいただけたナチュらぎの皆様。素敵な挿絵を描いてくださった poe 様。本当にありがとうございます。

そして、この季節のあしおとのショートストーリーをお読みいただいた皆様、関わってくださった皆様に感謝です。

『季節のあしおと』とともに過ごした2023年の春夏秋冬を思い返しつつ。
本当にありがとうございました。

※※このページでは、『ナチュらぎ』で連載中の『季節のあしおと』のショートストーリーを紹介しています。※※


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