情景132.「松風。或る寺を訪ねて」【掌編小説 at カクヨム】
今回ご紹介する掌編小説は、カクヨム投稿の『あなたが見た情景』から「松風。或る寺を訪ねて」です。
急に涼しくなるものだから。
季節は移り変わるものよね、とか思いつつ。
松籟(しょうらい)とは松に吹く風のことです。
博多には承天寺という臨済宗の古刹(歴史あるお寺)があって、そこの号は万松山と言うそうです。
博多は海に近く、当時の承天寺は海辺もより近かったでしょうから、海風に馴染む松原の、と言った雰囲気があったのでしょうね。
と言うわけで、これは都市に一角に構えたお寺で松の風を感じたお話です。
よい一日を。
松籟のある情景、お楽しみください。
※※『あなたが見た情景』は、目の前の景色を眺めるように情景を思い描ける、ちょっとしたお話のあつまりです。※※
どこから読んでも大丈夫。
ぜひ、目次から好きな情景をえらんで読んでみてください。
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