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情景201.「雪上に響く音」【掌編小説 at カクヨム】

今回ご紹介する掌編小説は、カクヨム投稿の『あなたが見た情景』から「雪上に響く音」です。

雪国の朝。
「まるで共感できない」は、実際に言われたことがある。
馬は間近で見て触ったこともあるけど、乗ったことはない。乗ってみたい。

以前、旅行で長野に行ったとき、ゲレンデの近くに馬小屋があって、何頭かの馬をじーっと見物させてもらったことがあります。

そのときに目て見て触った経験が、現時点の私の馬に関する実感の大半を占めています。
馬がじゃれている光景を目にして、ふと思う。

「音と匂い半端ない」

なんかこう、“パワー!”ですよね。
馬って。
ただ、雪上でじゃれ合う様子が子供たちのようで元気で柔軟で、なんだか元気をもらえる光景だったなと。
今も鮮明に思い出せる出来事です。

まァ、そのじゃれ合いの“パワー!”な感じだったんですけど。
そんな雪国の朝のカラっとふいに元気な情景。

お楽しみください。


あなたが見た情景』は、目の前の景色を眺めるように情景を思い描ける、ちょっとしたお話のあつまりです。

どこからでも何話からでも好きなところから読みはじめて大丈夫。
気になったタイトルをひらいてみてください。



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