情景245.「二度寝の朝」【掌編小説 at カクヨム】
今回ご紹介する掌編小説は、カクヨム投稿の『あなたが見た情景』から「二度寝の朝」です。
みなさん、二度寝は好きですか。
わたしは大好きです。
というより、二度寝は私のルーチンワークです。
六月に入り、網戸越しの風を楽しめる季節になりました。
特に、朝がいいですね。晴れていればなお良い。もしくは、夕方か夜。昼下がりもイイ感じです。
つまり、網戸越しの風とは気持ちがいいものという個人的な感想でした。
窓を開けて、網戸はそのまま。
おひさまと風と音だけを室内へ通すようにして、そ