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#1 35歳、仕事を辞めた

デザイン関連の仕事を6年ほどやってきました。「デザイナー」という響きがカッコイイし、お給料も良さそうなので、子供の頃からデザイナーに憧れていて、いつかデザイナーになりたいという夢をずっと抱いていました。しかし、いざデザインの仕事に就いて、最初は色々新鮮で、たくさんの事も学べられたけど、だんだんこの仕事は自分に合わないと感じてきました。

もちろんデザインと言っても、色々なジャンルがあるし、企業によっては環境ややり方も全然違うし、同じ職種で転職してみるのも、一つの道だけど、長年溜まってきたストレスのせいで、私はデザインに対して拒否感情が出てしまい、しばらくはデザインから離れたいのが、今の気持ちです。それに、デザイナーってカッコよく聞こえるけど、実際残業や持ち帰り作業も多く、更に私が働いていた会社は、出張も比較的に多い為、これは本当に自分が欲しかった生活なのかと、モヤモヤとした日々でした。

今年35歳、もうこれ以上自分が楽しくない、時には苦痛すら感じてしまう仕事に時間を費やしたくないと思い、思い切って仕事を辞めました。辞めることは別に悪いことではないけど、デザイナーという夢がなくなった私は、次に何をやりたいのか、本当はどういう仕事が好きなのか、まったく分からない、自分迷子です。

一度きりの人生、このままでいいわけがないです。もちろん不安もあります。万が一やりたいことが見つからなかったらどうしよう、景気が良くない今、35歳でブランクが付いた再就職は決して簡単なことではないので、かなり悩みましたし、今もその不安は消えていません。けど同時に思ったりもします、もっと早く自分と向き合えば良かったのにって。

人生で一番若い日は今日。過ぎ去った時間はもう戻らないけど、これからの時間の過ごし方、今後の人生の生き方はまだまだ自分で決められます。今抱えている不安を、どうやって未来への楽しみ、ワクワクする気持ちに変えるかは、自分次第で、もう仕事を辞めたからやるしかないです。

これからこのnoteを活用して、仕事を辞めた私の日々の過ごし方や、自分と向き合って得た気づきなどを、記録していこうと思います。きっとこうやって記録していくうちに、自分の好きなこと、やりたいこと、欲しいライフスタイルが見つけられると信じて、今日も有意義な一日を過ごします。


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