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計画における記憶の罠

『目標を立てるときに楽観的要素を省き、大小問わず軌道修正するフットワークの軽さを持つ。そして、大きな目標は楽観的にチームで挑む。』

宣言効果についても言及されてるけど、僕は自分の心地良い程度の努力を3週間ほど続けてから周りにカミングアウトしていくと良いと思うけどね。これは"習慣程度"という例えでは3週間くらいというお話で、要はある程度続けられる実感が伴ってから周りに宣言して退路を断つと良いって話。次に、目標を立てるときに楽観性が介入するのは良くある話だと思う。人は何かの成功が決まった瞬間とその少し前が強烈に記憶されていて嫌な思い出なんてのは忘れるようにできている生き物だから過去を参照するとき良い思い出(状態)を選択しがちという話。でも仮に第一志望に合格した人がラスト1ヶ月間を元にして計画を組んだら続く訳がないよね?こうしたズレを防ぐためにも自分が思うより少し低めに見積もるか、日々の調子を数値化して記録し続けて目標を立てる時の目安にした方が良い。

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