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「不登校は親の責任」・・・なの!?

「不登校は親の責任」
どこかの市長さんが言ったらしい。
もうだいぶこういうことからはかけ離れ、楽しんでいる境地にいると
思っていた当事者の親である私でも、やっぱり「反応」してしまう。
この言葉に「反応」してしまうのは、100%違うと思っていても、
何か引っかかることがあるからなのだろう。

おそらく何も現実を知らないこの市長さんの意見はまあ置いといて・笑、
「不登校は親の責任」というのは、ある側面ではそうかな、と
思う。これが「不登校は親の”せい”」だったら、鼻息荒く
”違うよ!!”って言いたいけど。
言葉尻の問題かもしれないけど「責任」と「せい」の違いを
考えてしまったのです。
やはり親には子どもに対してなんらかの「責任」はあるからね、
っていう意味で。命を預かっているわけだし。

この言葉に反応しちゃった自分に驚いた、っていうとまどいを、
記録に残したかっただけ。なんとも思わなければ「はん?」って
鼻で笑っていたと思う。

もしも私でない親に育てられていたら・・・
もしもまったく違う環境で育っていたら・・・
たとえば海外とか。
そうしたらまた違ったのだろうか、とかね。
まだ私のなかでも考えがまとまらず、ちょっと混乱している。

私はまったく気にしていないのに、友達が私に娘の話題を振りにくい様子とかを
感じると、まだまだだなあって。

「不登校」がネットの話題やニュースにならない時代が
そのうち来ると思うけど、いまはまだ過渡期なのでしょうね。


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