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不登校の親だって、おならする

子どもが中学に行かないのに、当時(中学1年生のとき)、
母親である私はよく中学に行ったものである・笑。
公立のこぢんまりしたその中学校は、なぜか
不登校へのケアがかなりちゃんとしていたと思う。
別の公立中に通い、不登校になった同級生のママ友に聞いた、
学校の対応の不満を「ええ、そんなことあるの??」って感じで
他人事のように聞いていた不登校当事者の親は私である。
それくらい学校には気を遣ってもらった。

むむ。
ここがポイントね。
「気を遣ってもらっちゃった」のである。
それって結構つらいのよね。気を遣われている感、腫れ物に触る感。
人それぞれだし、ケースバイケースだろうけど、
不登校の親だって、普通の親である。普通にバカ笑いしたり、
お酒飲んだり、おならしたりするのだ。でもなんだか世間では
眉間に皺寄せて悩んで、落ち込んで、うずくまって、家でも暗い顔
して、四六時中子どものことで悩んでいると思われているんだろうか、ね。

あまりに気を遣われているから、サバサバ系を装ったりして
「私、別に悩んでませんけどー」って感じを醸し出したんだけど
先生やスクールカウンセラーさんには「無理している」って見えたのかもね。
そういうのが結構面倒くさかった。
本当にありがたかったし、感謝なんだけど。
うちは3人子どもがいるから余計に、「普通の親なんですけどね〜」
と思ってた。たまたま長女は不登校だけど、学校に行っている長男も次男も、
心配事がないわけじゃない。みんな同じなんだけど〜ってね。
当時ぼやけなかったぼやきをここでさせてください・笑。

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