0日目:千葉の山奥へ

千葉県中部の山奥、ダンマーディッチャという施設に夕方集合。最寄駅では巨大リュックを担いだ人がたくさん。ここからバスにゆられます。総勢60名。男女半々。男性陣は幅広く、女性陣はヨガとかロハス系の20〜30代が多し。なんと妊婦さんもいました(胎教にいいらしい)。あと外国人もちらほら。

施設に到着すると、貴重品やスマホを「奉仕者」と呼ばれるボランティアスタッフに預けます。スマホデトックスのスタート(10日後には驚くべき身体の変化あり)。その他にも、本やメモ帳なども持ち込み禁止。すべての情報やコミュニケーションから遮断されます。

ぼくは宿舎が満員のためテント泊。宿舎はドミトリー的で隣との距離30cmのノープライバシー空間。いっぽうテントは1人用。ウッドデッキ的に底上げされてるしウレタン引いてあるし、毛布いっぱいあるし。狭いけど、一人暮らしの気分。夏場は灼熱でヘタりそうですが、個人的にはテントで良かったです。共同シャワーやトイレなどは、奉仕者さんが献身的に掃除してくれてるので全部めっさキレイでした。

この0日目は、まだ「聖なる沈黙(話すの禁止)」があいまい。みんな様子見ながら小声で話してました。道中のバスも含めて、なるべく参加者と話しておくと10日間が少し楽になります。聖なる沈黙はアイコンタクトもジェスチャーもすべての意思疎通がNG。これにはちゃんとした理由があるのですが、ちょっとすんません的なジェスチャーぐらいはいいんじゃないのとみんな感じてたそうです。ボクはこのルールがめちゃめちゃ快適でした。

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